富国生命、フコクしんらい生命、共栄火災、全信懇「第43回信用金庫PRコンクール」「第43回信用金庫PRコンクール」の最優秀賞・審査員特別賞が決定

富国生命、共栄火災およびフコクしんらい生命と、信用金庫との相互協力機関である全国信栄懇話会※（以下「全信懇」）では、3月に実施した審査会を経て、「第43回信用金庫PRコンクール」の最優秀賞・審査員特別賞をはじめとする入賞作品を決定した。
【最優秀賞・審査員特別賞：7作品(8信用金庫)】
・全信懇会長賞(メディアミックス部門)／東京東信用金庫
作品のコンセプト：生涯のほとんどを“すみだ”で過ごした葛飾北斎の浮世絵をホームページやアイコン、ディスクロ―ジャー誌、外壁広告等に採用し多角的に展開。
「ひがしん北斎ギャラリー」の設営等は、大江戸文化の中心に本部を構え、地元に根付く信用金庫としてのイメージアップにも寄与している。
・全信協会長賞(ポスター部門)／のと共栄信用金庫
作品のコンセプト：テーマは、“のとしんはあなたの「好き」に本気である。”。
お客様の「この故郷（まち）で自分の好きをはじめる。」という想いに、本気で向き合い応援していく金庫の姿勢とイメージをシンプルな構成で表している。
・信金中金理事長賞(デジタルコンテンツ部門)／中栄信用金庫　中南信用金庫（共同制作）
作品のコンセプト：地域を共にする2金庫の業務提携30周年記念の共同制作。地域の皆様への感謝の気持ちを込めてグルメ観光マップを制作し、地元の良さを知っていただく機会の創出や、地元飲食店のコロナ禍からの復興支援の一助として企画された。
・富国生命社長賞(カレンダー部門)／大和信用金庫
作品のコンセプト：高校生のフォトコンテスト優秀作品を掲載。高校生の感性・制作意欲・撮影技術の向上を図り、地域の将来を担う若者の成長を応援する。掲載写真に興味を持たれたお客様からの反響が大きく、地元高校からの期待も高く寄せられている。
・フコクしんらい生命社長賞(PRグッズ部門)／新潟信用金庫
作品のコンセプト：新潟の過酷な農作業の衣服を支えた丈夫な錦織物「亀田縞」を活用したカードケース。色合いが上品で、素朴で、丈夫で長く使用できる、世代を問わない品。多くの人の努力で復活した新潟の地域ブランド推進目的で「亀田縞」を継続的に応援している。
・審査員特別賞(メディアミックス部門)／高岡信用金庫
作品のコンセプト：花をあしらった100周年ロゴマークとともに、ポスター、カレンダー、パンフレット、PRグッズ等に、「DOZOU」もよう（土蔵造りの街並み）配し統一感を出した100周年記念事業。華やかな花傘を付けた高岡御車山と山町筋がモチーフで、歴史と文化を伝え地域との共存を図る。
※「全信懇」は、歴史的に深いつながりがあり、同じ経営理念を有する信用金庫と共栄火災が相互の機能を活かし、共に繁栄し、地域社会の発展に一層寄与できるようにとの考えから誕生した相互協力機関である。
「信用金庫PRコンクール」は、全信懇が信用金庫のイメージ・認知度アップ、経営方針・営業内容の周知、利用者サービス、地域支援活動等のPR・広報宣伝活動の側面支援を目的に、一般社団法人全国信用金庫協会（以下、全信協）、信金中央金庫（以下、信金中金）をはじめ関係諸機関による協力のもと実施しているものである。
今回は、2023年12月8日から2024年2月15日までの応募期間中に、①ポスター、②カレンダー、③パンフレット・冊子、④PRグッズ、⑤デジタルコンテンツ、⑥メディアミックスの6つの部門に合計で168の信用金庫（4協会を含む）から、371作品が寄せられました。地域社会と共に歩んできた信用金庫の歴史といまを未来へ伝える作品や、地元の特色ある文化や宝物をモチーフにして地域の発展を応援する印象的な作品、取引先事業者を支援するコンテンツを掲載した作品など、独自の工夫がなされた素敵な作品が集まった。
審査は、全信懇事務局を中心とした第1次審査会（3月6日）を経て、全信協や信金中金の代表者をはじめとする審査員10名による本審査会（同月7日）を実施、「信用金庫らしさ」を基本に表現力や共感度などを基準に選考した。
なお、部門別優秀賞は、58作品（57信用金庫・1協会）が入賞した。