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JA共済連、「令和6年度のJA共済事業計画」を決定

JA共済連は、「令和6年度のJA共済事業計画(第75年度事業計画)」を決定した。
令和6年度は「新たな時代に、変わらぬ安心を~地域とともに、農とくらしの未来を支えるJA共済~」をスローガンに掲げた今次JA共済3か年計画の最終年度であり、次期3か年(令和7年度から9年度)への架け橋となる重要な年度であることから、これまで以上に「組合員・利用者本位」で業務運営に取り組むことを基本方針に、令和4年度および令和5年度における取組状況や課題を踏まえ、3つの重点取組事項を設定している。
JA共済は、これからも「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、組合員・利用者の皆さまに「安心」と「満足」を届けられるよう、「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供するとともに、健全な経営による事業活動を行っていく。
【令和6年度の重点取組事項】
1.全契約者・組合員への“寄り添う”活動の展開を通じた保障充足
組合員・利用者一人ひとりに寄り添った事業活動を行うための関係性の再構築・強化に向
(1)組合員・利用者への“寄り添う”活動の徹底
(2)組合員・利用者一人ひとりに応じた保障・サービス等の一体的な提供
けて、以下の施策に取り組む。
2.組合員・利用者の信頼と期待に応えるための態勢づくり
組合員・利用者の信頼と期待に応える事業活動を展開するための態勢づくりに向けて、以下の施策に取り組む。
(1)「組合員・利用者本位の業務運営」の浸透・定着に向けた環境整備
(2)推進者の育成・支援の強化と態勢整備
(3)“共済事業体制総点検運動”のさらなる実践・促進
(4)利便性向上・事務負荷軽減に向けた取組強化
3.社会的責任を果たすための信頼性・健全性の強化
社会、組合員・利用者から信頼され続けるため、また、社会課題の解決等に向けて、以下の施策に取り組む。
(1)コンプライアンス・ガバナンス態勢の強化
(2)統合リスク管理態勢の高度化
(3)社会課題解決等への取組み
(4)連合会職員のさらなる育成強化

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