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JA共済連 令和4年度決算を発表

JA共済連は、令和5年7月27日(木)、通常総代会を開催し、令和4年度決算が承認されたので、事業活動および決算の概要について発表した。
【令和4年度 JA共済連の決算概要について】
(1)契約状況および受入共済掛金・共済金支払実績
新契約高は、生命総合共済の減少などにより 13 兆 2,371 億円となり、保有契約高については、生命総合共済の減少などから 224 兆 3,243 億円となった。
受入共済掛金は3兆 8,342 億円となり、共済金支払実績は3兆 1,086 億円となった。
(2)基礎利益
令和4年度は、新型コロナウイルスや自然災害(地震、風水害)にかかる支払共済金の増加、為替ヘッジコストの増加などにより、基礎利益は前年度から 1,422 億円減少の 3,724 億円となった。
注.令和4年度から基礎利益の計算方法について一部変更(為替にかかるヘッジコストを基礎利益の算定に含め、投資信託の解約損益を基礎利益の算定から除外)している。

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