大同生命、「サステナビリティ推進計画」を策定
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大同生命は、同社におけるサステナビリティ経営の基礎となる「サステナビリティ推進計画」を策定した。
気候変動や環境問題への対応など、SDGs(持続可能な開発目標)に対する社会的な関心が高まっている昨今、環境・社会の持続可能性に配慮し、SDGsを経営に組み込むことで事業の持続的成長を図る「サステナビリティ経営」は、大企業だけではなく中小企業にとっても大きな経営課題となりつつある。
T&D保険グループでは2021年5月にグループ長期ビジョンを策定し、長期ビジョンにおけるグループ成長戦略・重点テーマの1つを「SDGs経営と価値創造」として、4つのサステナビリティ重点テーマのもと、事業を通じて経済的価値と社会的価値の双方を創出する「共有価値の創造」に取り組んでいる。
その中で、これまで中小企業とともに歩みを進めてきた同社が、自ら社会的な責任を果たしつつ、中小企業とともに社会課題の解決に取り組んでいくことを明確化するため、本計画を策定した。
本計画では、同社の企業理念「想う心とつながる力で中小企業とともに未来を創る」のもと、「中小企業で働く方とそのご家族のウェルビーイングが実現する社会」に貢献する企業を目指し、6つの取組領域ごとのアクションプランを明確化するとともに、同社が自ら責任を果たす領域については、2025年あるいは2030年をゴールとするKPIを設定した。