新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

アニコム損保、ペット防災専門情報サイト『どうぶつ防災図鑑』オープン

アニコム損保(以下 アニコム)は、2022年12月8日、ペット防災専門の情報サイト『どうぶつ防災図鑑』をオープンした。
『どうぶつ防災図鑑』
▶https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/
■「自分もペットも守る」新しい防災を目指す情報サイト
日本は災害大国と言われている。地震や津波、大型台風や集中豪雨による河川の氾濫や土砂災害といった風水害など、自然災害が私たちの生活に甚大な被害をおよぼすリスクが数多く存在する。そうした日本でペットと暮らすにあたり、万が一災害が発生してもペットを守れるよう平時から準備することは飼い主の責任である。
その上で、災害時に一番守らなくてはならないのは、モノでも財産でもなく命である。そして、それは人もペットもすべての命にあてはまるとアニコムは考える。
万が一のときに「ペットを置いて自分だけ避難するなんてできない」と飼い主とペットどちらも被害にあってしまう、あるいは泣く泣くペットを置いていく…そうした事態を少しでも減らせるように、『どうぶつ防災図鑑』ではペット防災に関する情報提供や啓発を通じて、「自分もペットも守る」新しい防災の形の実現を目指す。
■ペットの種類ごとの対策や実際の災害の様子など、ペット防災に関する様々な情報を掲載
『どうぶつ防災図鑑』は、ペットの飼い主が災害に備えて知っておきたい様々な情報を学べるサイトである。 災害への備えや対策すべき内容は、ペットの種類によって共通する部分もあれば、異なる部分もある。
そこで、どのようなペットと暮らす方でも知っておいてもらいたい情報(「みんなの読みもの」)と、犬・猫・エキゾチックアニマルといったペットの種類ごとの情報(「犬飼いさんへ」「猫飼いさんへ」「エキゾ飼いさんへ」)にカテゴリーを分け、体系的に知識を深めることを目指す。
また、アニコムグループが過去に行った被災地支援の報告(「災害支援」)も掲載し、実際の被災地の様子を知ることで「自分だったらどうするか」を考えてもらうきっかけを提供する。
■日頃の備えを考えるきっかけに
2022年6月にアニコムがペット保険の契約者に対して行ったペットの防災対策に関するアンケートによると、半数の方がペットの防災について「全く対策していない」「あまり対策していない」と回答した。またペットと一緒に被災・避難した経験があるかを聞いたところ、ほとんどの方が「ない」と回答している。
もちろん被災経験がないに越したことはないが、経験がない分どのような対策を行えばいいかわからないといった声も聞かれる。こうした声に応え、『どうぶつ防災図鑑』ではペット防災に関する様々な情報提供を通じ、ペットの飼い主に日頃の備えについて考えるきっかけを提供し、ペット防災に関する周知・啓発を行っていく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保その他

プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン、プルデンシャル生命、ジブラルタ生命、PGF生命、日本のプルデンシャル・グループの社員と家族1万1千人がボランティアに参加

生保

かんぽ生命、「第12回全国小学校ラジオ体操コンクール」入賞チーム決定

損保

日新火災、dポイントがたまる・つかえる「ドコモの賃貸火災保険」の販売件数が5,000件を突破

生保

日本生命、「ニッセイ医療費白書」の提供および健康リテラシー向上に向けた取り組み開始

損保

三井ダイレクト損保、フードロス削減のため災害用備蓄食料品を寄付

損保

日新火災、和歌山県田辺市に、育てた苗木を植樹

損保

大同火災、沖縄の子どもたちへの「食料品・日用品」を寄贈

共済

JA共済連、「α世代の農業体験と教育効果に関する調査」を実施

生保

ジブラルタ生命、メイク・ア・ウィッシュオブジャパン、love.futbol Japan、MDRT Foundation-Japanに社内表彰賞金の合計1万ドルを寄付

損保

東京海上日動、自動車保険の事故対応サービス領域で株式会社コムテックと戦略的業務提携