メディケア生命、東京都発行の「東京グリーンボンド」に投資
メディケア生命は、このたび、東京都が発行するグリーンボンド(名称:東京グリーンボンド、30年債:発行額150億円)への投資を行った。
グリーンボンドは、企業や地方自治体等が地球温暖化をはじめとする環境問題の解決を目指す事業に要する資金を調達するために発行する債券である。
東京グリーンボンドは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が公表するグリーンボンド原則(Green Bond Principles)に適合した債券であり、投資資金は、東京都によるスマートエネルギー都市づくり、生活環境の向上、自然環境の保全、気候変動への適応等に関連した事業等に充当される予定である。
<本債券の概要>
発行体:東京都(S&P格付:A+)
債券名称:東京グリーンボンド(30年)第6回債
発行総額:150億円
償還期間:30年
資金使途:スマートエネルギー都市づくり、生活環境の向上、自然環境の保全、気候変動への適応等
同社は、経営理念として生命保険事業を通じて豊かな社会の創造と発展に貢献することを掲げており、資産運用においては、国連が提唱した持続可能な開発目標「SDGs」も意識しつつ、運用収益の向上に取り組んでいる。本債券への投資はこのような枠組みの一環として、社会貢献に資するものと考えている。メディケア生命は今後ともSDGs債への投資を継続的に実施することにより、持続可能な社会および「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」の実現に貢献していく。