新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

朝日生命、カーボンニュートラルファンドに投資

朝日生命は、再生可能エネルギー(以下「再エネ」)発電事業に投資する、Zエナジー株式会社(以下「Zエナジー」)が運営する「カーボンニュートラルファンド1号投資事業有限責任組合」(以下、「本ファンド」)への投資を決定した。
本ファンドは、再エネ電力を「つくる」発電事業に投資するだけでなく、投資先の発電施設で発電した再エネ電力を、同社を含む本ファンドの出資者に供給し、「つかう」ところまで一気通貫で行うことが特徴となっている。
また、本ファンドは、2021年12月6日に環境省の「グリーンファイナンスモデル事例創出事業」における国内初のモデル事例としてインパクト・ファイナンス(インパクト特定型)に認定されている。
<プロジェクトの概要>
名称  カーボンニュートラルファンド1号投資事業有限責任組合
運営会社  Zエナジー株式会社
設立日  2021年12月17日
投資対象  日本国内においてFIT制度の適用を受ける再エネ発電事業
存続期間  原則25年
同社は、中期経営計画「Advance~Theroadto2030~」で、持続可能な社会の実現に貢献し、社会への責任を果たしていくことを目指しており、資産運用面においてこれまでもグリーンボンドや太陽光発電事業を中心とした再生可能エネルギー分野への投融資を行ってきた。本ファンドへの投資は、同社としては初めての「インパクト・ファイナンス」への取組となる。
同社は今後も、脱炭素社会の実現に向けたESG投融資を一層推進していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

住友生命、米国子会社Symetraに増資

生保

日本生命、HYUGA PRIMARY CARE株式会社へ初のニッセイ・カーボンオフセットローンを実行

生保

朝日生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」に対する取組状況(2024年度) を公表

生保

朝日生命、「お客様本位の業務運営に関する基本方針」に基づく取組結果等を公表

損保

東京海上ホールディングス、投資単位の引下げに関する考え方および方針等を発表

生保

朝日生命、一時払終身保険の保険料率を改定

生保

大同生命、大阪市とのESCO事業に対するみずほ東芝リース株式会社向け融資を実施

生保

朝日生命、女性活躍推進企業として「えるぼし認定」2段階目(2つ星)を取得

共済損保

JA共済連、インパクト債券ファンドに投資

生保

T&Dフィナンシャル生命、福岡県ワンヘルスボンドに投資