SOMPOリスク、サイバーセキュリティクラウド、損保ジャパンと、三菱UFJニコス、ペイジェントが、クラウド型WAFサービス「攻撃遮断くん」導入で提携
SOMPOリスク、サイバーセキュリティクラウド、損保ジャパン、三菱UFJニコスおよびペイジェントはこのたび、SOMPOリスク、サイバーセキュリティクラウドおよび損保ジャパンがサイバー攻撃対策として協働提供のクラウド型WAF※1サービス「攻撃遮断くん」を三菱UFJニコスとペイジェントのネット通販加盟店向けに導入推進することで合意、2月4日から運用を開始※2する。
※1 WAF(Web Application Firewall)は、Webアプリケーションの脆弱性などを悪用した高度な不正攻撃から同アプリケーションを防御するセキュリティ対策。
※2 ペイジェントは、準備が整い次第運用開始。
サイバー攻撃は年々増加しており、2020年も前年比約1.5倍と増加傾向※3にある。
サイバー攻撃による被害は、情報漏えい、サービス停止、売上機会の損失、損害賠償やブランドイメージの毀損などにとどまらず、予期せぬ二次災害に発展する可能性もある。
5社は今般、拡大するネット通販市場におけるクレジットカード加盟店のセキュリティ強化を目的に業務提携した。本提携では、三菱UFJニコスとペイジェントが加盟店への同サービスの提案を、SOMPOリスクとサイバーセキュリティクラウドがサービス提供および導入後のサポートをそれぞれ担い、同サービスに付帯する専用のサイバー保険を損保ジャパンが提供する。
※3 情報通信研究機構(NICT)「NICTER観測レポート2020」より
◆「攻撃遮断くん」の特長
(1)WebサイトやWebサーバーへのサイバー攻撃を遮断し、情報漏えい、Web改ざんやサーバーダウンを狙った攻撃の脅威からユーザーを防御するクラウド型WAFサービス。
(2)クラウド型のため、保守・運用にユーザーが手間をかけることなく、24時間365日、高セキュリティを実現する。
(3)追加費用不要でサイバー保険※4が自動付帯され、更なる安心を提供する
※4 一部、サイバー保険が付帯されないプランもある。
◆提携のポイント
(1)SOMPOリスクを通じて提供する「攻撃遮断くん」の初期導入費用を割引価格にする。
(2)さらにSOMPOリスクのWebサイト脆弱性確認サービス「Webアプリケーション診断」も特別価格で実施可能である。