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太陽生命、「東京都住宅供給公社」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施

太陽生命は、ESG投融資の一環として、東京都住宅供給公社(以下「同公社」)が発行するソーシャルボンド(以下「本債券」)への投資を決定した。
同社が投資する本債券の調達資金は、同公社の展開する住宅事業に活用され、少子高齢社会や環境問題への対応、防災性の向上、地域コミュニティの活性化など、東京都が抱える社会的課題の解決や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献する。
<本債券の発行概要>
発行体:東京都住宅供給公社(R&I格付け:AA)
名称:ソーシャルボンド
※国際資本市場協会(ICMA)が公表する「ソーシャルボンド原則」に準拠したソーシャルボンド
発行総額:180億円
償還期間:10年、20年、30年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同公社の事業を通して、SDGsの下記目標の達成に貢献される。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて、社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。

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