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損保ジャパン、阿蘇市および熊本トヨタ自動車株式会社と『持続可能なまちづくりに関する三者包括協定』締結

損保ジャパンは、阿蘇市および熊本トヨタ自動車株式会社と『持続可能なまちづくりに関する三者包括協定』を12月25日に締結した。
1.背景・経緯
・阿蘇市では、防災力向上をはじめ、持続可能なまちづくりの実現に向けた取組みを行っている。
・防災、減災、MaaSなどのノウハウを持つ損保ジャパンと、地域に根差した企業である熊本トヨタ自動車と包括的に協定を締結し、同取組みを推進することになった。
・防災、減災に向けた取組みのほか、阿蘇山をはじめとした、阿蘇市の有する観光資源の更なる活用に向けた取組みを推進する。
・なお、阿蘇市が保険会社および県内企業と持続可能なまちづくりに関して包括連携協定を締結したのは今回が初めてとなる。
2.協定の目的
阿蘇市の目指す「持続可能なまちづくり」を実現することを目的としている。具体的には、防災、減災、観光業の支援、MaaS、交通手段の維持・確保に向けた取組みなどを行い、将来にわたり安全で安心して暮らせるまちづくりを目指す。
3.協定の主な内容
以下の7項目において業務連携を行う。
(1)防災・減災に関すること
(2)強い経済基盤確立に関すること
(3)豊かな教育環境・教育力に関すること
(4)健康で安心なまちづくりに関すること
(5)快適で良質な基盤づくりに関すること
(6)将来に向けた市政改革に関すること
(7)その他、持続可能なまちづくり全般に関すること
4.今後について
損保ジャパンは、今後も地方自治体、地域に根差した企業と連携し、各地域のそれぞれの特徴を活かし、自律的で持続的な社会を創生することに貢献していく。

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