新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

あいおいニッセイ同和損保、飲食店のアレルギー事故に対応した保険のサービスを開始

あいおいニッセイ同和損保とITの力で飲食店の食物アレルギー対応をサポートするCAN EATが連携し、食の多様化時代に備えた新しい保険サービスの提供を12月より開始する。

CAN EATが開発・運営するアレルギー情報自動とりまとめクラウドサービス「CAN EAT(キャンイート)」を導入したホテル・ウェディング・飲食店等の外食事業者に対し、本サービス利用時において万が一アレルギー事故が発生し法律上の損害賠償責任を負担することになった場合や、法律上の損害賠償責任を負担しない場合でもアレルギー事故の被害者に支払った治療費・見舞金等を補償する保険を自動的に付帯する。
◆保険の概要
・保険種類  :被害者治療費等補償特約付生産物賠償責任保険
・引受保険会社:あいおいニッセイ同和損保
・保険契約者 :CAN EAT
・被保険者  :クラウドサービス「CAN EAT」を導入している外食事業者※1
・支払限度額
<基本補償>
損害賠償金、争訟費用など1名50万円、1事故・期間中100万円
<被害者治療費等補償特約>
・治療費等1名につき50万円限度
そのうち見舞金・見舞品購入費用につき10万円限度(見舞品購入費用は3万円限度)
・1事故・期間中につき100万円限度
・保険金が支払われるケース※2
<基本契約>
アレルギー情報自動とりまとめクラウドサービス「CAN EAT」を利用したイベントにおいて被保険者が提供した食事に起因する偶然な身体障害・財物損壊について法律上の損害賠償責任を負担する場合
<被害者治療費等補償特約>
被保険者が上記のイベントにおいて提供した食事による身体障害について、被保険者が治療費等※3を負担する場合で被保険者に法律上の損害賠償責任がないとき。
・備考
・年間契約の外食事業者に限り保険の付帯が可能となる
・クラウドサービス「CAN EAT」の契約期間中が補償対象となる
※1 CAN EATの「アレルギー表作成代行サービス」を利用の事業者には適用されない。
※2 事業者側に責任がないことが明らかな場合には、保険金の支払い対象外となる。
(例:他の家族が自分に配膳された料理を食物アレルギーのある家族に与えた場合、CAN EAT上で申告していない新たな食物アレルギーを発症した場合など)
※3 あいおいニッセイ同和損保の同意が必要。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

あいおいニッセイ同和損保、テレマティクスデータと音声アラートを活用した「児童の交通事故防止」に向けた共同実証実験を開始

損保

楽天損保、個人用自動車保険「ドライブアシスト」の新規インターネット販売件数が対前年同期比2.3倍を達成

損保

あいおいニッセイ同和損保、被災地の学校、地域の学校へベルマーク約124万点を寄贈

損保

損保ジャパン子会社Mysurance、【日本初】新車購入者と販売店の相互扶助による新保険制度「愛車PROTECTトヨタのミニ車両保険」を全国展開

損保

ペット&ファミリー損保、ペット保険「げんきナンバーわんスリム」を商品改定

損保

あいおいニッセイ同和損保、気象災害に関わる課題解決を目指し降雹アラートサービスを6月から無償提供開始

生保

太陽生命、介護就業不能収入保障保険「働けなくなったときの保険」を5月から販売

損保

あいおいニッセイ同和損保、産学連携:上智大学との連携講座を今年度も開講

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、ライドシェア事業向けの自動車保険を販売開始

損保

あいおいニッセイ同和損保、OneBrightKOBEと、「GLION ARENA KOBE」を基点とした新たなまちづくりに向け、資本業務提携を締結

関連商品