新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPO InternationalによるDiversified Crop Insurance Servicesの買収

SOMPOホールディングス傘下のSOMPO International Holdings Ltd.(以下、傘下グループを総称して「SI」)は、CGB Enterprises Inc.(以下「CGB」)の子会社であるDiversified Crop Insurance Services(以下「Diversified」)の買収をした。
SIは、米国連邦政府の制度農業保険において業界第6位の引受実績を有する農業保険部門「ARMtech」を中心とする、農業保険グローバル統合プラットフォーム「AgriSompo」を推進している。本買収によるARMtech と Diversified の合算元受収入保険料は、2019年実績で約20億米ドル(約2,107億円※)となり、北米および世界における農業保険プロバイダーの最大手となる。
2017年にAgriSompoを立ち上げて以来、SIは世界において農業保険事業を拡大し、イタリア農業保険代理店A&A s.r.lの買収、ポルトガル農業保険総代理店Atlasとの業務提携、ブラジル子会社(Sompo Seguros S.A. )を通じての農業ファンディングと農業収入保険の提供、ドイツ公営保険会社SV SparkassenVersicherungとの農業保険分野に関する業務提携、農業分野テクノロジー企業CropTrack(農業生産活動におけるサステナビリティ、トレーサビリティの向上を可能とするデジタルソリューション・プロバイダー)との戦略的提携を進めてきた。Diversifiedの買収は、これらの取組みを補完し、農業保険へのコミットメントをさらに強化するものである。Diversifiedは、北米における商品強化、地理的分散、販売網の拡大、優れたカスタマーサービス、高い収益性と成長性をSIにもたらす。
※為替レートは 8月末レート1ドル105.36円で換算

関連記事(保険業界ニュース)

損保

SOMPOホールディングス、取締役会議長に東和浩社外取締役が就任

生保

かんぽ生命、アフラック生命、「かんぽ生命-アフラック-日本郵便Acceleration Program2024」を共催

損保

SOMPOホールディングス、「Criacao Shinjuku(クリアソン新宿)」とのパートナー契約決定

損保

日新火災、株式会社OsidOriと代理店委託契約を締結

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、業務改善計画を提出

損保

三井住友海上、NECと「適応ファイナンスコンソーシアム」を設立

生保

第一生命ホールディングス、米国資産運用会社キャニオン・パートナーズ・グループに出資

生保

エヌエヌ生命、チャブ保険と中小企業向け法人保険領域で協業合意

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、監査等委員会設置会社を移行

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、役員の処分を発表

関連商品