新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日新火災、自動車保険『ユーサイド』を改定

日新火災は、自動車保険『ユーサイド』につき、2021年1月1日以降始期契約を対象として以下の改定を実施する。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大とそれに伴う社会活動の制限により、精神的・経済的なダメージを受けているお客さまの一日も早い回復を祈念しつつ、引き続き、お客さまに安心・安全を届けていく。
1.新サービス「ドライビングサポート24プラス」の運用開始
パイオニア株式会社と業務提携を行い、テレマティクス技術を活用した新サービス「ドライビングサポート24プラス」の運用を開始する。本サービスを通じてお客さまのカーライフに、より一層の安心・安全を届ける。
(1)主なサービス内容
・平常時
リアルタイムでの危険運転警告(片寄り走行警告、前方車両接近警告等)を行うことで安全運転をサポートする。
・事故直後
強い衝撃を検知した場合、事故受付センターに自動で連絡が行われ(自動発報)、ドライブレコ―ダ―を通じて通話を行うことができる。これにより、オペレーターがドライバーに呼びかけ、状況に応じたアドバイスや救急手配等を行うことで、ドライバーの安全確保と迅速な事故通知をサポートする。
・事故対応時
事故映像を同社に自動送信し、事故受付、事故対応担当者によるお客さま対応、事故の相手方との示談交渉をより円滑に行う。
(2)サービス対象、特約保険料
「ドライブレコーダーによる事故発生の通知等に関する特約」を付帯したお客さまにドライブレコーダーを貸与し、サービスを提供する。
本特約の保険料は自動車1台当たり月額650円です(保険期間1年、分割払の場合)。
2.主な補償の改定
同社の特徴的な商品の以下の補償改定を実施する。
(1)対物賠償事故の際に円満な解決に貢献している対物超過修理費用補償の支払対象を自動車以外の財物にまで拡大するとともに、支払限度額を従来の50万円から100万円に引き上げる。
(2)車両危険限定補償特約(エコノミー)の補償範囲に動物との接触・衝突による損害を補償対象に追加する。
3.保険料の改定
ASV技術の普及等に伴う交通事故の減少を主因として保険金支払が減少傾向にあることを受け、2021年1月始期契約以降の自動車保険『ユーサイド』の保険料水準を平均約1%引き下げる。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ネオファースト生命、終身がん保険「ネオdeがんちりょう」を改定

損保

日新火災、第28回全国高等学校俳句甲子園を応援-全国大会でボランティア実施・ブース設置-

生保

PGF生命、ジブラルタ生命で「米国ドル建インデックス年金PGF」を販売開始

生保

PGF生命、千葉興業銀行で「介護バリューUS」を販売開始

生保

はなさく生命、「ドコモスマート保険ナビ」サイトで、収入保障保険の取り扱い開始

損保

SBI損保、「愛媛銀行×SBI損保実額補償がん保険」取り扱い開始

生保

太陽生命、株式会社広島銀行を通じ、『長生きMy介護』の販売を開始

損保

三井住友海上、企業向けインデックス型「天候指数保険」を販売開始

損保

三井ダイレクト損保、ANAの保険「明日へのつばさ」マイルが貯まるバイク保険を発売

生保

東京海上日動あんしん生命、新商品、積立利率変動型一時払終身保険(保障選択型)「あんしん夢終身」発売