新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

AIG損保、ビデオ通話を使った損害確認を開始

AIG損保は、ビデオ通話を使った財物の損害確認を6月1日より開始している。
これまでは、書面(写真・見積もり書等)による損害確認を基本とし、書面で必要な損害確認ができないと判断した場合は、損害確認担当者が現場に出向き、お客さま立会いのもとで損害確認を行っていた。しかし、ビデオ通話を活用することで、現地に行かなくとも遠隔地から立会いでの確認同様に必要な損害確認が可能な事案もあることから、当サービスを開始することとした。
【当サービスの概要】
□使用可能なビデオ通話ツール※ 
Face Time / ビデオトーク
□対象となる事案 保険種類にかかわらず、建物、家財、営業用什器備品など財物の損害確認が必要な事案
保険金請求に関してお客さまに連絡した際、ビデオ通話を活用することで必要な損害確認が可能と判断した事案について、同社指定業者の損害確認担当者よりお客さまに直接連絡をし、ビデオ通話を用いて現地にいるのと同様に損害状況を確認する。
自然災害などの際は、交通事情も悪く現場までの移動に時間を要してしまうことから、対応数が限られてしまうことがある。ビデオ通話を利用することで、移動時間を削減出来ることから、比較的迅速な保険金支払いも可能となる。また、災害の有無に関わらず、やむを得ない事情により、なかなか現地立会いの調整できないお客さまの損害確認にも対応することができる。
※FaceTimeはApple Inc.の商標登録。
※ビデオトークはNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社の商標登録。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

大同生命、「加島屋」の創業から400年を記念し各種企画を展開

損保

アニコム損保、健康割増引制度の適用不備にもとづく保険料返還について

損保

三井住友海上、住宅に関する商品・サービス革新に向けたプロジェクト始動

生保

ソニー生命、経済産業省令和5年度補正「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」に係る取組結果を公表

生保

エヌエヌ生命、「オランダスタディツアー2025」の参加者を募集開始

生保協会・団体

生保文化センター、「医療保障ガイド」改訂

損保

アニコム損保、犬の笑顔をAIで判定し紹介するサイト『世界えがお博覧会』を公開

損保

損保ジャパン、SOMPOダイレクト、【JAF提携】「現場駆け付け急速充電サービス」の全国への対応地域拡大に向けたトライアル開始

生保

ジブラルタ生命、小学生から高校生向け金融教育セミナーの専用ホームページを開設

生保

太陽生命、「認知症保険」の累計販売件数が100万件を達成