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三井ダイレクト損保、2年連続「健康経営優良法人(ホワイト500)」認定 チャットボット、RPAを活用し、顧客満足と従業員満足の両立に挑戦

三井ダイレクト損保は、健康経営を実践する優れた企業「健康経営銘柄2020」に選定されるとともに、「健康経営優良法人・大規模法人部門(ホワイト500)」に認定された。
同社では、2018年6月「三井ダイレクト損保 健康宣言」を制定、社内外に発信し、社員の健康増進に取り組んでいるほか、チャットボットやRPAも積極的に導入し、さらにお客さまに利用してもらいやすい仕組みを作るとともに、社員の業務標準化および効率化にも取り組んいる。
■「健康経営優良法人(ホワイト500)」について
「健康経営優良法人」は、経済産業省と日本健康会議が、上場企業に限らず大規模法人のうち保険者(健康保険組合等)と連携して優良な健康経営を実践している法人について認定するもの。
■健康経営優良法人2020(ホワイト500)
同社の社員が健康であることは、社員自身のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上のみならず、同社の経営理念の実現に欠かせない要素と考え、「健康経営」の実践を中期経営計画に明記し、社員一人ひとりの心身の健康を保持増進するため健康や安全に配慮した職場環境づくりを進めている。
今年度実施した主な取組は以下のとおり。
<主な取り組み>
・健康診断結果に基づき、産業医や産業看護職による保健指導や受診勧奨等のフォローアップを実施
・社員の健康増進につながる生活習慣の改善をサポートする取組や健康知識・スキルの習得に向けたツール(心身の健康に関する情報、食生活・運動・睡眠・喫煙など生活習慣に関する情報、スマホアプリ)を提供
・ストレスチェック制度について、メンタル不調の未然防止の仕組みを強化するとともに、集団分析の結果を、より良い職場環境づくりに活用
・以下に代表されるテクノロジーの積極導入による社員の業務標準化および効率化
1)オフィシャルWebサイト上で24時間365日、チャットボットによる自動応答
AI(人工知能)を活用し、お客さまからの問い合わせに自動応答することで、お客さまに対するサービスの向上に取り組んでいる。さらに、AIがチャットボットの問い合わせ対応の結果を学習することで、さらなる精度の向上を図る。
2)お客さまセンターを開発起点にRPAツール導入
2018年11月には、お客さまセンターの業務改善を目的に、NTTアドバンステクノロジのRPA(Robotic Process Automation)ツールを導入し、社員の業務標準化および効率化だけでなく、集計作業や書類作成を自動化することで創出した時間を、本来の業務であるオペレーターの育成に充て、サービスの品質向上につなげている。

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