新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

ソニー生命、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」へ投資

ソニー生命は、資産運用を通じた社会貢献への取組として、このたび独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行するソーシャルボンドに投資した。
ソーシャルボンドとは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券である。JICAが発行する国際協力機構債券(JICA債)は、ソーシャルボンドとして政府開発援助(ODA)の有償資金協力事業に充当され、開発途上地域の経済・社会の開発、日本および国際経済社会の健全な発展のために活用される。
またJICA債の発行は、日本政府の「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針改定版」において、SDGs達成に必要な資金を確保するためのファイナンスとして位置づけられている。
同社は、生命保険会社としての社会的使命を全うし持続可能な社会の実現を目指すことを目的として、社会貢献活動に率先して取り組んでいる。資産運用においても、長期的に安心を提供するという生命保険会社の役割に照らし、持続可能な国際社会づくりに貢献することで社会的責任を果たしていきたいと考えている。
<本債券の概要>
債券名   第52回国際協力機構債券
発行体   独立行政法人国際協力機構(R&I格付け:AA+、S&P格付け:A+)
償還年限  10年
発行総額  100億円
利率    0.055%

関連記事(保険業界ニュース)

生保

イオン・アリアンツ生命、25億円の増資を実施

損保

日本地震再保険、SDGs債へ投資

生保

第一生命、国内生命保険業界初のバーチャルPPAを活用した自社専用の太陽光発電所からの再エネ環境価値調達を開始

生保

日本生命、国立大学法人北海道大学が発行する北大Ambitious債へ投資

生保

第一生命、ブーストキャピタル株式会社が運用するブーストキャピタル1号投資事業有限責任組合に投資

損保

三井住友海上、「適応ファイナンスコンソーシアム」としてCOP29ジャパン・パビリオンに出展

生保損保

ソニー生命、東京海上日動火災保険の法人向け損害保険商品の取扱開始

生保

太陽生命、大同生命、「サステナビリティ・ローンフレームワーク」を制定

生保

第一生命、アジア開発銀行が発行する初の「バイオダイバーシティ・ネイチャー・ボンド」に投資

生保

日本生命、日本GLPグループが運用する物流ファンドへ投資

関連商品