朝日生命、独立行政法人住宅金融支援機構が発行する「グリーンボンド」へ投資
朝日生命は、ESG投融資の一環として、2020年1月に独立行政法人住宅金融支援機構が発行する「グリーンボンド」への投資を行った。
「グリーンボンド」とは、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー性の向上といった環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)の資金を調達するために発行される債券のこと。住宅金融支援機構では、省エネルギー性や耐震性など質の高い住宅を取得する場合に、借入金利を一定期間引き下げる【フラット35】Sを実施している。本債券は、【フラット35】Sの技術基準を満たす住宅のうち「省エネルギー性に優れた新築住宅」を対象とした住宅ローン債権の買取代金を資金使途としたものとなる。
同社は、中期経営計画「TRY NEXT ~ 成長を実現し、未来を創る~」において、CSR活動を通じ、国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献を図る等、社会貢献へ取組むこととしている。
<本債券の概要>
債券名称:一般担保住宅金融支援機構債券(グリーンボンド)
発行総額:100億円
償還期間:20年