新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

AIG損保、業界初 損害確認のための立会い予約システムを導入

AIG損保は、大規模災害時の迅速な保険金支払いに向け、お客さま同席のもと損害状況を確認する日時の予約がオンライン上で完結する予約システムを、業界に先駆け導入する。
災害発生時の保険金支払いに際しては、火災保険を中心にお客さま同席のもと損害状況の確認が必要となる場合がある。従来、立会い日程調整は電話やメールを利用していたが、電話がなかなかつながらない、家族のスケジュール調整に時間がかかり、すぐに日程が決まらないなど、日程確定までに時間がかかるケースが多くなっていた。今回導入する予約システムでは、24時間いつでもオンライン上でお客さまが空き状況を確認し、空いている日時にお客さま自身が予約を入れることができるため、日程確定までの時間を短縮できると共に、保険会社の担当者と連絡がすぐつかない、といった待ち時間の軽減にもつながる。
当システムは、保険金請求事案が集中する、地震や台風、豪雨、豪雪といったさまざまな大規模自然災害発生時の個人火災や企業火災など火災保険分野および、立会いが必要な場合の自動車保険での活用を想定している。

関連記事(保険業界ニュース)

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、東京・代々木公園にて「もしもFES渋谷2025」を開催

生保

かんぽ生命、2025年度ラジオ体操出席カードの配布開始

損保

AIG損保、2025年3月期業績の概要を発表

損保

損保ジャパン、新宿本社ビルにパーパス壁画制作

生保

生保協会、生命保険契約照会制度の利用料金改定

生保

ネオファースト生命、「生成AI×保険事務サービス」NTTデータ社と協働しCX向上と業務変革目指す取組み

損保協会・団体

損保協会、車体整備の透明性確保に向けて 日本自動車車体整備協同組合連合会と「共同宣言」を実施

損保

SBI損保、海外旅行保険保険料のコード決済追加と「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」開始

損保共済

こくみん共済 coop〈全労済〉、『お住まいの地盤診断サービス』リニューアル

損保

三井住友海上、米国ハワイ州でキャプティブ関連支援サービスを提供開始