ソニー生命、東京都発行の「東京グリーンボンド」に投資
ソニー生命は、このたび、東京都が発行するグリーンボンドである「東京グリーンボンド」(5年債:発行総額50億円)に投資した。同社のグリーンボンドへの投資は今回が初めてとなる。
グリーンボンドは、環境事業に要する資金を調達するために発行する債券である。東京グリーンボンドは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド」の特性に従った債券である旨、セカンド・パーティー・オピニオンを取得している(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:ISS-oekom)。
東京グリーンボンド発行による調達資金は、気候変動への適応、スマートエネルギー都市づくり、生活環境の向上に関連した事業等に充当される予定である。
同社は、生命保険会社としての社会的使命を全うし、持続可能な社会の実現を目指すことを目的として、社会貢献活動に率先して取り組んでいる。資産運用においても、長期的に安心を提供するという生命保険会社の役割に照らし、持続可能な国際社会づくりに貢献することで、社会的責任を果たしていきたいと考えている。
<本債券の概要>
債券名 東京都公募公債(東京グリーンボンド(5年))第3回
発行体 東京都(S&P格付け:A+)
償還年限 5年
発行総額 50億円
利率 0.001%