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朝日生命、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行する「サステナビリティボンド」へ投資

朝日生命は、ESG投融資の一環として、2019年5月に独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「鉄道・運輸機構」)が発行する「サステナビリティボンド」への投資を行った。
「サステナビリティボンド」とは、調達資金の使途が、①環境改善効果があること(グリーン性)および、②社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券である。
本債券は、鉄道・運輸機構が行う「サステナビリティファイナンス※1」の一環として、厳格な国際基準を設けるCBI(ClimateBondsInitiative※2)からの認証をアジアで初めて取得した案件であり、調達資金は鉄道建設業務および船舶共有建造業務に充当される予定である。
同社は、中期経営計画「TRYNEXT~成長を実現し、未来を創る~」において、CSR活動を通じ、国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献を図る等、社会貢献へ取組むこととしている。
今後も引き続き、資産運用を通じて持続可能な社会の実現に貢献していくため、ESG投融資への取組みを一層推進していく。
<本債券の概要>
債券名称:第128回鉄道建設・運輸施設整備支援機構債券(R&I:AA格、Moody’s:A1格)
発行総額:100億円
償還期間:30年
※1:環境・社会的課題の解決を使途とする資金調達
※2:低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO

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