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三井住友海上、スタートアップ企業への企業賞を授与

三井住友海上は、2月25日に、事業開発コンソーシアム「Incubation & Innovation Initiative(以下、「III」)」が開催したピッチコンテスト「未来2019」において、スタートアップ企業1社に「三井住友海上企業賞」を授与した。
「未来2019」は、社会にインパクトを与えるビジネスの創造・成長をサポートする日本最大級のインキュベーション・アクセラレーションプログラムで、同社は、保険と関連が深い独自テーマを複数設定し、企業や個人から幅広くアイデアを募集した。受賞企業は、同社ビジネスと親和性の高い優れたノウハウを有しており、今後、協業に向けた検討を行っていく。
三井住友海上は、さまざまな企業との協業等を通じ、社外の知見やノウハウを幅広く取り入れ、革新的な商品・サービスの開発に努めていく。
1.「未来2019」の概要
「未来2019」は、スタートアップ企業や既存企業からの事業分離等を支援するとともに、あらゆる企業や投資家をつなぎ合わせることで、イノベーションを実現するプログラムである。健康寿命延伸、ロボティクス、シェアリングエコノミー等、40テーマによるピッチコンテストを開催し、技術の事業化を目指す企業や個人からアイデアを募集した。
また、同社はIIIの参画企業として、「シェアリングサービス」「健康経営」をはじめとする独自のテーマを設定した。
2.「三井住友海上企業賞」について
以下の企業に「三井住友海上企業賞」を授与し、今後の協業に向けた検討を行う。
賞の名称:シェアリングサービス賞
受賞企業:空き家活用株式会社
受賞理由と今後の取り組み:
・空き家という社会課題の解決に向けて、独自性の高いビジネスモデルを有している。
・空き家の流通・利活用を促進させる付加価値向上に向けた協業を検討していく。
3.今後の展開
同社は、これまで、「未来」を通じて、株式会社ココペリや株式会社Co-LABOMAKER等と協業し、革新的な商品・サービスを提供してきた。
今後も、受賞企業等の知見やノウハウを活用し、社会的課題の解決に努めていく。

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