新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

AIG損保、「ME-BYO(未病)」コンセプトの普及・啓発等に係る覚書を神奈川県と締結

AIG損保は、8月16日に神奈川県との間で「ME-BYO(未病)」コンセプト(※1)の普及・啓発等に係る覚書を締結した。
AIG損保では、「ACTIVECARE」という事業戦略コンセプトのもと、テクノロジーや国内外のノウハウを活かし、リスクを未然に防ぐための支援に力を入れており、当取組みが神奈川県の推進するME-BYOコンセプト(※1)とも非常に親和性が高いことから、今回、普及・啓発活動について連携を進めることとなった。
【主な連携内容】
神奈川県内の中小企業を対象としたセミナーの開催や、メールマガジンの配信を通して、ME-BYOコンセプトの普及とともに、CHO構想(※2)(従業員やその家族の健康づくりを行う健康経営)の情報発信及び、CHO構想推進事業所(※3)の登録推進を行う。
同県内の小中高生やその家族を対象にしたスポーツイベント等の開催を通して、ME-BYOコンセプトの普及を図るとともに、未病改善の3つの柱の1つである運動習慣の提唱を行う。
AIG損保関連施設や参加イベントの場を通して、「マイME-BYOカルテ」の普及を図るとともに、未病の改善を促すツールの 配布や紹介等の活動により、ME-BYOコンセプトの普及を行う。
中・長期的な視点で、保険商品や関連サービスの中で、未病改善等につながる仕組みやサービスの拡充および新規開発の検討を行う。
同社ではこれまでも、神奈川県と共に主に県内の脊損受傷小中高生を対象とした「歩行機能向上プログラム」などを支援してきたが、今回の覚書締結を機に、より一層連携して、心身の状態をより健康な状態に近づけていく「未病の改善」支援に努めていく。
(※1)未病とは健康と病気を「二分論」の概念で捉えるのではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものとして捉え、この全ての変化の過程を表す概念のこと。
(※2)CHO構想とは企業や団体が事業所に健康管理最高責任者(CHO)を設置し、従業員やその家族の健康づくりを行う、いわゆる健康経営を進める神奈川県の取組みのこと。
(※3)CHO構想推進事業所とはCHOを設置して健康経営に取り組む企業や団体の県内の事業所のこと。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

住友生命、広島県、熊本県長洲町、秋田県にかほ市においてVitalityを活用した連携事業を開始

損保

損保ジャパン、愛知東支店西三河支社が愛知県岡崎市「ウィズ認証」を取得

生保

メットライフ生命、兵庫県三木市と地方創生に関する連携協定を締結

生保

SOMPOひまわり生命、柏市との『地域産業ならびに経済振興に係る連携協定』の締結

生保

住友生命、徳島県において Vitalityを活用した連携事業を開始

生保

住友生命、佐賀県唐津市、愛媛県新居浜市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

明治安田生命、厚生労働省後援による「明治安田杯健康麻将全国大会」を開催

損保

損保ジャパン、横浜市立大学と「産学連携に関する基本協定書」を締結

損保

損保ジャパン、福島県喜多方市と「包括連携協定」を締結

生保

住友生命、茨城県常総市、福井県小浜市、長野県茅野市、静岡県御前崎市、兵庫県加東市においてVitalityを活用した連携事業を開始