三井生命、青山学院大学における寄附講座開講
三井生命では、昨年に引き続き、金融・経済の 基礎知識に関する講座を青山学院大学の学生向けに開講する。同社は、CSR活動の一環として、2004年度より大学における寄附講座を実施しており、2005 年度から継続実施している青山学院大学では、これまで 2,750 名(他大学で行った寄附講座を 含めると、過去14年間の合計で5,500名以上)の学生が受講している。
1.趣 旨
同社は 2002 年 11 月より、個人や家計に対する ファイナンシャル・アドバイザリー事業を始めたことを きっかけに、2004 年度より大学における寄附講座を開始した。
これは、より身近で実践的な金融資産(株式・債券・ 保険等)の活用方法を紹介することで、少しでも多くの学生がマネー・金融・経済に関して興味をもち、社会人 になる前に基本的な知識を習得するきっかけになればと願い始めたものである。
講義にあたっては、同社のPMMサービス事業部のファイナンシャル・アドバイザー経験者等の専門家が、非常勤講師として教鞭を執り、金融資産や社会保障、税金といった幅広い分野について、パーソナル・ファイナンス(世帯の家計)の視点から解説している。
2.講義内容
◎科 目 名:パーソナル・マネー・マネジメント入門講座 ~ 大学生のためのマネー、金融、経済の基礎知識 ~
◎開 講:4月10日(火)
◎対 象:青山学院大学全学部の2・3・4年生(前期全15回講義)
◎担当教員名:青山学院大学経営学部 島田 淳二 教授
◎講 義 内 容:個人の金融資産を有効に活用するために、経済状況、資金の流れ、各金融 機関の役割などを理解した上で、株式・債券・預金・投資信託・保険などの 金融商品の知識を深め、その活用方法について学ぶ。さらに、社会保障や 税金、為替といった分野まで、基本的な知識を幅広く学ぶことで、金融 リテラシーの獲得を目的にしている。