SOMPOホールディングス、「CDP気候変動Aリスト(最高評価)」に選定
SOMPOホールディングスは、国際的な非営利団体であるCDPから今年の「気候変動Aリスト」企業として認定された。2017年の「気候変動Aリスト」は112社のグローバル企業で構成され、うち日本企業は13社であった。SOMPOホールディングスは2016年度に続き、2年連続のAリスト選定となる。
1.CDPの概要
世界中の機関投資家が署名している国際NGO。気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量などの環境情報を収集し、分析・評価を行った結果を投資関連の有益な情報として公表している。企業や政府が温室効果ガスの排出を減らし、水資源、森林を守ることを促進しており、2017年には世界6300社がCDPを通じて環境情報を開示するなど、国際的に注目されている非営利団体。
2.「気候変動Aリスト」の意義
気候変動Aリストとは、気候変動対応において特に優れた活動を行う世界のリーダーであると評価された企業に与えられるもので、同リストに認定されるのはCDPの気候変動プログラムに参加している企業のわずか5%である。SOMPOホールディングスは昨年度における排出量の削減、気候リスクの緩和、低炭素経済の発展のための企業行動が評価され、その一企業としてAリストに認定された。