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損保ジャパン日本興亜、業界初、人工知能(AI)を活用した自動車保険証券・車検証読取りアプリ『カシャらく見積り』の提供を開始

損保ジャパン日本興亜は、人工知能(AI)を活用して、タブレット端末のカメラ機能で撮影した自動車保険証券および車検証の内容を自動で読み取り、読み取った内容を保険料計算システムへ転送することで、見積りから契約手続きまでシームレスかつペーパーレスで完了できるアプリ『カシャらく見積り』を開発した。
▽アプリの概要
(1) アプリの仕組み
・損保ジャパン日本興亜の代理店システム(SJNK-NET)から『カシャらく見積り』を起動し、タブレット端末のカメラ機能で撮影した保険証券または車検証の画像データを人工知能(AI)の学習モデルを使ってデータ化する。
・読み取ったデータは、自動的に損保ジャパン日本興亜の補償内容に読み替え、代理店システム(SJNK-NET)へ送信することで、自動車保険の見積りを作成でき、そのまま画面を見ながらペーパーレスで契約手続きまで完了できる。
(2) 効果
・保険証券の内容確認から見積り提示までの時間が大幅に短縮されるため、お客さまを待たせることなく一連の手続きを完了できる。
・代理店の募集に関わるプロセスが削減されるため、代理店の生産性向上が図られる。
・『カシャらく見積り』を活用した新たな募集提案スタイルの定着により、お客さま対応の品質向上が可能となる。
(3)リリース日
2017年8月にiPad用アプリをリリース予定

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