損保ジャパン日本興亜、「ライフ&キャリア応援休暇」を新設

 損保ジャパン日本興亜は、社員1人ひとりのライフスタイルとキャリアの充実を目的として、12月に「ライフ&キャリア応援休暇」を新設する。
 同社は、多様な人材が持つそれぞれの能力を最大限に発揮できるよう、社員の働きやすい環境の整備に取り組んでおり、社員の多様な働き方を実現させるため「ワークスタイルイノベーション」として、テレワークやシフト勤務の制度を拡充してきた。さらに今後は、社員自身のライフスタイルとキャリアの充実に向けた休暇の取得を推進し、それぞれにあったライフスタイルの構築や、キャリアアップに向けた自己研鑽などを応援していくことで、社員のライフスタイルとキャリアの充実を企業の成長につなげていく考え。
 同社では、特別連続休暇(年間5日)および指定休暇(年間4日)に加え、年間5日の有給休暇を必須取得の休暇として休暇取得を推進する。「ライフ&キャリア応援休暇」を新設し、「不妊治療(不妊治療の通院などに利用)」「養子縁組・里親準備(養子縁組や子ども受け入れ準備の際に利用)」「資格取得・社外講座受講(自身の強みを伸ばす学習や講座受講の際に利用)」「運転免許取得(免許取得のための通学、合宿の際に利用)」「アニバーサリー(自身や大切な人の誕生日等、記念日に利用)」など、社員の多様なライフスタイルやキャリアの構築を応援する。有給休暇の付与日数(最大23日)を限度として取得可能で、性別による制限はない。
 今後、同社では休暇制度の新設にあたり、サポートも展開する。例えば、不妊治療に取り組む本人への心理的サポートとして、上司や職場メンバーが不妊治療について正しく理解するための情報提供を行う予定。

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