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三井住友海上、スマホ向けアプリの新コンテンツ「ココカラダイアリー」を提供

三井住友海上は、4月下旬から、スマートフォン向けアプリ「スマ保」の新コンテンツとして、ココロとカラダの健康づくりを支援するサービス「ココカラダイアリー」の提供を開始する。同社の契約者に限らず、だれでも利用が可能。
同サービスは、ストレス状態・歩数の測定や、身長・体重等の健康データ、食事内容の記録をとるもの。また、法人の顧客向け専用Webサイトを用意しており、管理者等は集計した従業員の健康データを閲覧できるため、健康経営の推進にも活用できる。
同社では、取得した健康情報は、匿名データに加工し、今後の商品・サービスの開発に活用する考え。さらに、8月ごろをメドに、グループ会社の三井住友海上あいおい生命でも同サービスの提供を予定している。
なお、「ココカラダイアリー」は、Practechs社のヘルスケアアプリ「HEALTHPLAYER」と、WINフロンティア社のストレス測定アプリ「COCOLOLO」を活用し、三井住友海上が開発・提供するサービス。
◆「ココカラダイアリー」の特長
▽ストレス・リラックス度の測定
スマートフォン内蔵のカメラに指先をあて、脈波から自律神経バランスを感知し、ストレス状態を測定する。また、専門家執筆の「メンタルヘルスコラム」等も提供する。
▽歩数と健康データの記録
歩数を自動測定し、消費カロリーを表示するほか、身長・体重、睡眠時間等の記録など、自らの健康を管理できる。
▽食生活の改善
食事内容を写真やテキストで記録し、一覧にして表示する。食事バランスを写真で振り返ることができ、食生活の改善に役立つ。
▽企業の健康経営をサポート
法人の顧客向けに、管理者等が従業員の健康データ(歩数や消費カロリー、体重等)を集計・表示できる専用Webサイトを提供する。生活習慣病の予防をはじめ、従業員の保健指導に役立つ。また、社内の歩数ランキングも表示できるため、健康経営を目的とするウォーキングラリー等のイベント開催にも活用できる。
※法人の管理者等が閲覧できる従業員の健康データは、歩数、消費カロリー、食事、体重、体脂肪率、BMI値、血圧、脈拍、睡眠時間に限る。

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