新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、ドラレコによる降雹アラートサービスを提供開始

三井住友海上は、4月15日より、自動車保険『見守るクルマの保険』とフリート契約向けサービス『F-ドラ』の専用ドライブレコーダー(以下「ドラレコ」)を通じて、降雹の危険を知らせるアラートサービスの提供を開始する。
同社は、新たな体験価値として、ドラレコを活用した降雹による被害を軽減するサービスを提供し、「事故のない快適なモビリティ社会の実現」に貢献していく。
1.背景
近年、降雹による被害は増加しており、同社は被害軽減に向け、契約住所で降雹の予測情報を 検知した際、お客さまにSMSを配信する「雹(ひょう)災緊急アラート」を提供している。
一方、自動車で外出した際など、外出先での予測情報に基づくアラートを配信できないという課題があった。
そのような中、同社は『見守るクルマの保険』と『F-ドラ』の通信機能付きドラレコの強みを 活かし、車両位置情報と降雹の予測情報※を組み合わせ、車両走行中にアラートを発する機能を 開発した。
※東芝デジタルソリューションズ社が提供する「降雹予測サービス」に基づいて判定する。
2.サービス概要
(1)アラート発信
①走行中
降雹の被害が想定される地域を自動車で走行中の場合、ドラレコを通じてアラートを発する。
②駐車中
降雹の被害が想定される地域に自動車を駐車中の場合、『見守るクルマの保険』のお客さま専用 ポータルサイトに登録されたメールアドレスにアラートメールを配信する。
(2)サービスの追加方法
ドラレコの通信機能を使用した遠隔アップデートによって自動的に追加される。なお、気象アラート設定を「オフ」にしている場合は「オン」に変更する必要がある (ドラレコの初期設定は「オン」である)。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

大同生命、法人契約の保険料口座振替手続きがネットで完結~法人の加入手続きを完全ペーパーレス化・印鑑レス化

損保

損保ジャパン、株式会社USEN Camera Solutions、9月からカスハラ対策サービス「USEN Camera Biz サポート」販売~事前予約受付を開始

生保

ライフネット生命、保険金・給付金の最短当日支払いを開始

損保

ソニー損保、運転特性を計測する「GOOD DRIVE アプリ」のコミュニティサイト「みんなのGOOD DRIVE コミュニティ」を新設

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動、Salesforceと戦略的提携~AI の高度活用を前提とした業務プロセス再設計による、お客様体験の更なる向上

損保

東京海上日動、年金・満期返戻金等の確定申告時におけるマイナポータル連携を2月から開始

生保

大同生命、社長が声をかけあうサイト「どうだい?」会員数10万人突破

損保

損保ジャパン、「お客さまの声白書2025」を発行

損保その他

アニコム損保、アニコムグループの「新宿御苑前どうぶつ病院」で職場体験を実施

損保

SBI損保、子どもたちの金融リテラシー向上に向けて社長も登壇し「教員の民間企業研修」を実施