日本生命、Nakanoshima Qross(未来医療国際拠点)における「イノベーションキャンパス」設立
日本生命は、この度、Nakanoshima Qross(未来医療国際拠点)(以下、「中之島クロス」)内に、イノベーションキャンパス((仮称)Life Science Innovation Campusoperated by Nippon Life and CIC、以下「同キャンパス」)を設立する(2026年春開業予定)。また、その運営において、世界的なイノベーション拠点を手がけるCIC Japan合同会社(以下、「CIC社」)と協業することとした。
同社グループは、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会の実現』を目指し、「人」・「地域社会」・「地球環境」の3領域で、社会課題解決に取り組んでいる。
現中期経営計画で掲げる「安心の多面体」の実現に向け、お客様や社会に提供する価値を拡大していくためには、社会課題の一つである健康寿命延伸に関する商品・サービスのさらなる進化が不可欠だと考えている。
これを実現するため、幅広くライフサイエンス分野に関わるスタートアップ、研究機関、自治体、投資家、企業が集い交流できるイノベーションキャンパスを創出する。ここでは、最先端の技術や知見の共有と、新たなヘルスケア・医療イノベーションの創出を促す。
急速に進歩する医療・ヘルスケア領域の技術を早期に取り込み、社会課題の解決に寄与するためには、産・官・学が連携するエコシステムの中に入り、革新的な技術を生み出すスタートアップ等の動きをいち早くキャッチし、共に成長していくことが重要である。そのために、同キャンパスの活動・成長を支援するととともに、同社と各メンバーとの接点を強化する。
同キャンパスを核とするこの接点を通じて、健康ソリューションや予防サービス拡充を目指す。さらに、スタートアップ投資やネットワーキングの場としても機能させ、各地域の特性に応じたヘルスケア領域の課題解決に貢献していく。