明治安田生命、「アセットオーナー・プリンシプル」の受入れを表明
明治安田生命は、8月28日に公表された「アセットオーナー・プリンシプル」の趣旨に賛同し、受け入れることを表明する。
本プリンシプルは、政府が推進する「資産運用立国実現プラン」におけるアセットオーナーシップ改革の一環として策定されたものである。本プリンシプルでは、保険会社等のアセットオーナーが、受益者等の最善の利益を勘案し、その資産を運用する責任を果たしていくうえで有用と考えられる共通の原則が定められている。
従来から同社の一般勘定運用では、「ALM(※)の考え方に基づき、良好な運用成果を長期にわたり安定的に確保する資産運用をめざすとともに、高度なリスク管理による資産健全性の維持・向上を図ること」を資産運用の基本理念とし、その実現に向けた資産運用態勢の高度化に取り組んできた。
今後も同社は、お客さまの最善の利益を追求するために、資産運用態勢のさらなる高度化等に取り組むことで、アセットオーナーとしての責任を果たしていく。
※ALM(アセット・ライアビリティ・マネジメント)
資産と負債の総合的な管理の略称で、保険契約に基づく保険金・給付金等(保険会社にとっての負債)の特性に応じた資産運用を行なうこと