かんぽ生命、資産運用立国実現への貢献に向けた新興運用会社への運用委託方針を発表
かんぽ生命は、資産運用立国実現への貢献に向けた新興運用会社への運用委託方針について取りまとめた。
かんぽ生命は、国内有数のアセットオーナーとして資産運用立国の実現に貢献するべく、運用のトラックレコードが少ない等のいわゆる「新興運用会社(Emerging Managers、EM)」に対して今後5年間で3,000億円の運用委託枠を設定することとし、これまで以上に積極的に運用委託を進めることとした。
また、運用委託枠のうち100億円程度は、一般社団法人東京国際金融機構が紹介している「EM Showcase」※を投資ユニバースとし、デューデリジェンスを実施した上で、運用委託を行う。
※新興運用会社の市場参入を促進し、国内資産運用業の多様化・高度化の促進を目的として、注目に値する新興運用会社を紹介する施策
今後は、こうした枠組みの運営を通じて資産運用立国の実現に貢献していく。
■一般社団法人東京国際金融機構について
一般社団法人東京国際金融機構は、東京都が2017年11月に取りまとめた「国際金融都市・東京」構想をきっかけに、東京の金融市場としての魅力を高め、世界トップクラスの国際金融都市とすることを目的に、発足した官民連携金融プロモーション組織である。