新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SBI損保、仙台銀行で「介護保険」団体保険の案内開始

SBI損保は、仙台銀行と連携し、同行の口座保有者を対象に、同行の「よりそう介護保険」の案内を5月13日から開始する。地域金融機関における、SBI損保の介護保険の団体保険サービス導入は初となる。
日本では平均寿命が延び続けており、今後もますます高齢者が増加すると見込まれている。また、高齢化の進展とともに要介護認定者の数も増加しており、75~79歳では12.1%、80~84歳では25.8%、85歳以上では59.8%と、年齢を重ねるとともにその割合は高まっている。
介護にかかる費用は約500万円以上と言われており、公的介護保険ではカバーしきれない部分も多分にある。しかしながら介護費用への備えがある方の割合は53.5%にとどまっており、約半数の方が十分な備えができていない状態にあるといえる。
仙台銀行の「よりそう介護保険」は、要介護状態になった場合に、介護一時金を支払う保険商品である。仙台銀行が団体契約者となることで、仙台銀行の口座をお持ちのお客さまはお手頃な保険料で、長寿社会における万が一に備えることが可能となる。
SBIグループでは「地方の主たる経済主体との価値共創を通じ、地方創生に向け積極的に貢献」することを全体戦略の一つとしており、SBI損保も個別戦略に基づいて地域金融機関との業務提携・商品提供を拡大している。仙台銀行は、SBIホールディングスが資本業務提携を行ったじもとホールディングス傘下の地域金融機関であり、SBI損保のがん保険[自由診療タイプ](がん治療費用総合保険)の団体保険、SBI損保の火災保険(住まいの保険)の導入実績がある。
SBI損保は今後も、仙台銀行とさらなる協業の可能性を検討し、より多くのお客さまに満足するような保険商品・サービスの提供に努めていく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

セコム損保、自由診療保険メディコムビズ(新ガン治療費用保険(法人包括型契約用))の販売開始

損保共済

JA共済連、令和8年1月に自動車共済の仕組改訂等を実施

損保

アニコム損保、ソニー損保、共同でペット保険の販売を開始

損保

Mysurance、「推し活キャンセル保険」のプレスリリースがプレスリリースアワード2025イノベーティブ賞(PR TIMES主催)を受賞

生保

マニュライフ生命、新商品『こだわり変額保険v2』を11月1日から販売開始

生保

太陽生命、金融機関代理店を通じ、『長生きMy介護』の販売を開始

生保

ソニー生命、「災害保障期間付平準定期保険(無配当)」の改定・販売再開

損保

三井住友海上、洋上風力発電設備向け水中ドローン点検サービスを開発

損保

ジェイアイ傷害火災、エムアイポイントがお得に貯まる「エムアイ火災ほけん」の提供を開始

生保

アクサ生命、アクサ損保、グループ間の連携を強化し、アクサ生命による法人顧客向け自動車保険の取扱いを開始