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SBI損保、【業界最高水準】最大2,000万円まで補償する「サイバーセキュリティ保険」を脆弱性診断サービスの購入特典として提供開始

SBI損保は、SBI EVERSPIN株式会社(以下「SBI EVERSPIN」)が 11月6日から提供を開始する脆弱性診断サービス「アドバンスト・プラン」において、「サイバーセキュリティ保険(注1)」の提供を開始する。「サイバーセキュリティ保険」における支払限度額2,000万円は、脆弱性診断サービスに付帯するサイバー保険として業界最高水準(注2)である。
サイバー攻撃の手口は日々巧妙・複雑化しており、企業が完全に回避・防御することは困難な状況にある。また事業規模・業種を問わず、さまざまな企業がサイバー攻撃の標的となっているため(注3)、経営におけるサイバー攻撃対策の重要性は高まっている。
サイバー攻撃を受けた場合、損害賠償や復旧への費用等は相当にかかるが、その損害を補償するサイバー保険の普及率は7.8%にとどまっており (注3) 、多くの企業がリスクを抱えながら事業を行っている状況にあるといえる。
このたびSBI EVERSPINが販売開始する「アドバンスト・プラン」は、ホワイトハッカーで構成されたチームが、システムにおける脆弱性を多角的な視点で診断し、発見したセキュリティ脆弱性に対して必要な技術や手法等を提案するサービスである。その特典である「サイバーセキュリティ保険」は、被害件数が高水準で推移しているランサムウェア被害を受けた企業の約30%が、復旧費用に1,000万円以上かかったという調査結果(注4)をもとに、賠償損害、費用損害を合計2,000万円まで補償するよう設計している。本保険の提供により、脆弱性診断を受けた企業さまの万が一のリスクを手厚く補償するとともに、デジタル社会における安定的な事業活動へ貢献する。
SBI損保は今後も、SBIグループ内でのシナジー・他企業とのオープンアライアンスを活用して、お客さまへの高水準のサービス提供、保険市場の健全な発展に取り組んでいく。
(注1)本保険は、あいおいニッセイ同和損保を幹事保険会社とし、同社とSBI損保との共同保険として引き受ける。
(注2)脆弱性診断サービスに付帯するサイバー保険として、賠償損害・費用損害を限定せずに2,000万円まで補償する保険は業界初(2023年11月6日現在 SBI損保、SBI EVERSPIN調べ)
(注3)一般社団法人 日本損害保険協会「国内企業のサイバーリスク意識・対策実態調査2020」より
(注4)警視庁「令和5年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」より

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