損保ジャパン、EVチャージャーシェアリングプラットフォーム向け専用保険の提供開始
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損保ジャパンは、パナソニックがEV普及のボトルネックとなっている基礎充電インフラの整備を目指して11月29日に開始する「everiwa Charger Share」向けの専用保険を開発し、提供する。また、本サービスの発展・普及と、カーボンニュートラル実現を目的に設立される「everiwa」に参画する。
2050年におけるカーボンニュートラルの実現に向けて、各企業が個別の取組を展開するだけではなく、企業間の共創により新たな価値を生み出し、エネルギーソリューションの展開を加速させる必要性が高まっている。
また、損保ジャパンは気候変動対策として、SOMPOグループ全体で取り組む「SOMPO気候アクション」に基づき、クリーンエネルギー促進に資する商品開発など気候変動への取組を進めている。
「everiwa Charger Share」の利用により、EVチャージャーホストは集客、新たな収益化が見込め、EVユーザーは移動先等でも手軽に充電ができるため、EVの普及を促進し、カーボンニュートラルの実現に貢献できる。
一方で、充電サービス利用時の物損事故、人身事故、不法駐車等のリスクがあることから、損保ジャパンはパナソニックと共同で「everiwa Charger Share」専用保険を開発し、提供することとした。
◆専用保険の概要
・保険契約者
パナソニック
・被保険者
・EVチャージャーホスト
・EVユーザー
・パナソニック
※EVチャージャーホスト、EVユーザーによる保険料負担はない。
・保険種類
費用・利益保険
・補償概要
加害者不明によるEVチャージャーホストの設備破損等の物損事故、サービス利用中の人身事故や不法駐車に対する弁護士相談費用、レッカー費用などを補償。
※EVユーザーが加入する自動車保険からの支払いを優先する。
・引受保険会社
損保ジャパン