新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

朝日生命、米州開発銀行が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資

朝日生命は、米州開発銀行(以下「IDB」、ムーディーズ:Aaa、スタンダード&プアーズ:AAA)が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」(以下「本債券」)への単独投資を行った。
<本債券発行の背景>
本債券を通してIDBは持続可能な開発目標#3(SDG)「すべての人に健康と福祉を」の認識を高め、COVID-19による罹患率と死亡率の低下に貢献し、パンデミックが健康に及ぼすその他の間接的な影響を軽減する事を支援する。
(参考)IDBのCOVID-19に関するプロジェクト
エルサルバドル共和国のCOVID-19感染拡大を抑止し、サービス提供への影響を緩和するための公衆衛生対応を支援する。主な目的は(i)感染の検出と監視を改善、(ii)感染の連鎖を断ち切るイニシアチブの支援、(iii)サービス提供のキャパシティー向上。
【債券概要】
発行体名称  米州開発銀行
発行形式  サステナブル・ディベロップメント・ボンド
発行総額  60百万豪ドル(約51億円)
償還期間  10年
同社は、中期経営計画「Advance~Theroadto2030~」で持続可能な社会の実現に貢献し、社会への責任を果たしていくことを目指しており、今後もESG投融資を一層推進していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

住友生命、米国子会社Symetraに増資

生保

日本生命、HYUGA PRIMARY CARE株式会社へ初のニッセイ・カーボンオフセットローンを実行

生保

朝日生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」に対する取組状況(2024年度) を公表

生保

朝日生命、「お客様本位の業務運営に関する基本方針」に基づく取組結果等を公表

損保

東京海上ホールディングス、投資単位の引下げに関する考え方および方針等を発表

生保

朝日生命、一時払終身保険の保険料率を改定

生保

大同生命、大阪市とのESCO事業に対するみずほ東芝リース株式会社向け融資を実施

生保

朝日生命、女性活躍推進企業として「えるぼし認定」2段階目(2つ星)を取得

共済損保

JA共済連、インパクト債券ファンドに投資

生保

T&Dフィナンシャル生命、福岡県ワンヘルスボンドに投資