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損保ジャパン、火災保険見積機能におけるお客さま体験(ユーザーエクスペリエンス)向上の取組みを実施

損保ジャパンは、公式ウェブサイト上にてお客様さま自身で火災保険の保険料を見積れる「1分でできる保険料クイック試算」(以下「クイック試算」)において、お客さま体験(UX※1)を向上させる取組みとしてUI※2の大幅改善と機能追加を実施した。
※1 User Experienceの略。お客さまが商品やサービスを通じて得られる体験のこと。
※2 User Interfaceの略。お客さまと商品やサービスとの接点のこと。
1.背景・経緯
損保ジャパンは、大手損害保険会社で唯一、個人のお客さま向けの火災保険および地震保険の保険料をお客さま自身で見積れる「クイック試算」を提供している。
昨今、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」などの社会環境の変化や自然災害の激甚化による保険料の値上がりにより、時間や場所を選ばずに契約内容の見直しや保険料のお見積りをしたいというお客さまのニーズはより高まっているものと認識している。
こうした状況をふまえ、「クイック試算」のUXを向上させるために、UIの大幅改善と、機能追加を実施することとした。
2.「クイック試算」の概要
「クイック試算」は、「居住形態」や「都道府県」などの項目を選択するだけで、簡単に火災保険および地震保険のお見積りができるサービスである。
また、見積り後にお客さまが契約を希望になる場合には、自動で損保ジャパンの委託代理店に試算内容などを連携のうえ、お取次ぎする機能を有している。
【サイトURL】
http://web.sjnk.jp/kasai/simulation/index.html
3.UX向上に向けた改修の内容
(1)UIの大幅改善
ユーザー調査や、社外有識者(消費生活専門相談員・消費生活アドバイザー)へのヒアリング等を踏まえ、以下の画面・機能の改善を行い、見やすさ、使いやすさの向上を図った。
○スマートフォンなどの携帯機器で利用いただく場合でも閲覧しやすくなるよう、表示画面を最適化
○画面遷移なく1画面で試算を完結できるよう機能改善
(2)機能追加
従来は、「建物のみ」もしくは「建物+家財」の見積りに対応していたが、「家財のみ」の見積機能を新たに追加した。
これにより、加入の火災保険契約に家財の補償がないお客さまや、賃貸住宅にお住まいのお客さまにも利用できるようになった。
4.今後の展開
損保ジャパンはSOMPOグループの「”安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」というパーパスの実現に向けて、今後もお客さまの日常に寄り添える商品・サービスの提供を通じて、安心・安全・健康な社会の実現に貢献していく。

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