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ソニー生命、「東京大学 FSI債」へ投資

ソニー生命は、東京大学が発行するソーシャルボンド(第2回国立大学法人東京大学債券)への投資を決定した。
「ソーシャルボンド」とは、「社会貢献債」とも呼ばれ、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券である。
東京大学は、国の高等教育政策を直接担う国立大学であり、世界最高水準の研究を追求・発信している。本債券への投資資金はFSI※事業に充当され、東京大学の行動方針である「UTokyo Compass」に示された、世界最高水準の教育・研究を目指す総合大学として、知の接続機能を持つ拠点としての役割を果たすための先端的研究施設設備の整備や、未来を築く卓越した人材を輩出し、全ての構成員が安心して活動できる多様性と包摂性を合わせ持った「誰もが来たくなる大学」にふさわしいキャンパス整備を通じて、より良い未来の創造のために活用される。
本債券への投資は、「すべての人々へ質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」、「包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」という観点から、我が国が抱える社会的課題の解決、また国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する。とりわけ、東京大学はFSI事業として、SDGsの達成に資する様々な研究教育プロジェクトを推進しており、地球と人類社会の未来への貢献に向けた協創を効果的に推進することを目指していると理解している。
※FSI(Future Society Initiative:未来社会協創)とは、教育と研究に加えて、複雑化する社会課題の解決を新たなミッションと認識し、文理を超えた「知」を駆使して、より良い未来社会の構築に向けて協創すること

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