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あいおいニッセイ同和損保、withコロナ時代の新たなMaaS向け保険商品の開発に向けた協業取組を開始

あいおいニッセイ同和損保と、デジタル観光ツアーをアプリ上で提供するスポットツアー株式会社(「スポットツアー」)は、withコロナ時代の安全・安心な観光の提案と、新たなMaaS(MobilityasaService)向け保険商品・サービスの開発に向けた協業取組みを開始する。
1.背景
現在、新型コロナウイルス感染症の流行等の影響により、各自治体で感染防止対策として、都道府県をまたぐ遠方への移動自粛が求められるなか、密接や密集を避け、近場で地元の魅力を再発見する、マイクロツーリズムが注目されている。スポットツアーが提供するアプリ「SpotTour」は、各地域の観光情報を整備し、観光客のニーズに合わせた多様なツアーを創出することができる観光プラットフォームである。自治体等がこの観光プラットフォームにオリジナルのツアーを登録することで、持続可能な観光整備を実現することが可能になる。
地域密着を行動指針の1つに掲げ、約300の自治体と連携協定を締結(2020年6月末現在)するなど地方創生に注力するあいおいニッセイ同和損保とスポットツアーは協業により、withコロナ時代の地域の持続的な発展に貢献するとともに、新たなMaaS向け保険商品・サービスの検討・開発に取り組む。
2.協業取組の内容
マイクロツーリズムの進展により、観光客の行動および保険に対するニーズに変化が生じると想定される。
あいおいニッセイ同和損保とスポットツアーは、「SpotTour」アプリで取得する観光客の位置情報データを活用することで、旅行前のみでなく旅行中の的確なタイミング(旅ナカ)でケガや賠償等の補償を提供する。また、withコロナ時代の新しい旅のエチケットをアプリ上で案内することで、旅行に「安全・安心」という付加価値を提供する。これらの協業取組みを通じ、マイクロツーリズムに対する保険ニーズの調査を行い、位置情報データを活用した新たなMaaS向け保険商品・サービスの検討・開発を進める。
3.今後の展開
あいおいニッセイ同和損保とスポットツアーは、「SpotTour」アプリから保険加入できる仕組みを2020年9月から開始することを目指す。今後も、本協業取組みを通じ、MaaS向け保険商品・サービスの検討・開発および地方における安全・安心な移動の実現と地域の持続的な発展に貢献していく。

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