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MS&ADホールディングス、「健康経営銘柄2019」に選定

MS&ADホールディングスは、今般、健康経営を実践する優れた企業として「健康経営銘柄2019」に選定された。あわせて、同社およびグループ7社が「健康経営優良法人・大規模法人部門(ホワイト500)」に認定された。
MS&ADインシュアランスグループは、今後もすべての社員がいきいきと働くことのできる環境整備を進めるとともに、個人のお客さまの健康増進の支援および企業の健康経営の普及活動にも取り組んでいく。
1.「健康経営銘柄」について
経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を「健康経営銘柄」として選定しているものである。長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって、魅力ある企業として紹介することを通じ、健康経営に取り組む企業が社会的に評価され、より「健康経営」の取組が促進されることを目指している。同社は今回初めて選定を受けた。
2.「健康経営優良法人(ホワイト500)」について
「健康経営優良法人」は、経済産業省と日本健康会議が、上場企業に限らず大規模法人のうち保険者(健康保険組合等)と連携して優良な健康経営を実践している法人について認定するものである。
今回同社グループでは、以下の会社が認定を受けた。
・MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(3年連続)
・三井住友海上火災保険株式会社(3年連続)
・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(3年連続)
・三井住友海上あいおい生命保険株式会社(2年連続)
・三井住友海上プライマリー生命保険株式会社(初認定)
・三井ダイレクト損害保険株式会社(初認定)
・MS&ADシステムズ株式会社(2年連続)
・MS&ADインターリスク総研株式会社(初認定)
3.MS&ADグループの取組
社員が健康であることは、社員自身のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上のみならず、同社グループの経営理念の実現に欠かせない要素と考え、「健康経営」の実践を中期経営計画に明記し、社員一人ひとりの心身の健康を保持増進するため健康や安全に配慮した職場環境づくりを進めている。
【主な取り組み】
・グループ統一の健康診断制度により、均質な健康診断・結果判定を実施
・健康診断結果に基づき、産業医や産業看護職による保健指導や受診勧奨等のフォローアップを実施
・社員の健康増進につながる生活習慣の改善をサポートする取組や健康知識・スキルの習得に向けたツール(eラーニング、心身の健康に関する情報、食生活・運動・睡眠・喫煙など生活習慣に関する情報、スマホアプリ)を提供
・ストレスチェック制度をグループ内統一の方法で実施。メンタル不調の未然防止の仕組みを強化するとともに、集団分析の結果を、より良い職場環境づくりに活用
・社外に向けた活動として、お客さまへの健康増進を目的としたアプリの提供や近隣住民も対象とした実業団選手によるスポーツ教室の開催、産学連携の研究取組等も実施
※「健康経営」は健康経営研究会の商標である

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