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あいおいニッセイ同和損保、 滋賀大学への寄付に対して「紺綬褒章」を受章

あいおいニッセイ同和損保は、2017年3月に行われた滋賀大学への寄付に対して、公益に資するものとして「紺綬褒章」を受章し、6月4日に同社本社ビルにて伝達式が行われた。
紺綬褒章は、社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰する日本の栄典の一つであり、公益の為に私財を寄附し、その功績が顕著な個人または法人・団体に、日本国政府より授与されるものである。
同社は昨年3月に、今後のデータサイエンス分野の教育普及と日本の未来に向けた人財育成への貢献を目的として、日本初のデータサイエンス学部を開設する滋賀大学に寄付を行った。この度その取り組みが認められ、受章の運びとなった。
滋賀大学とは昨年、安全な社会構築に寄与する調査研究、損保ビッグデータの高度な分析技術・有効活用の研究、実データによる実践的な研究を通じたデータサイエンティストの育成教育を目的として産学連携の協定を締結し、国内保険業界初のビッグデータ専門研究拠点「日本セーフティソサイエティ研究センター」を滋賀大学内に開設した。現在、本年度中の研究成果の発表を目標に大学・同社からのメンバーによる具体的な研究が進められている。
同社はこれまでも滋賀大学との産学連携に加え、テレマティクス自動車保険というデータ分析を活用した保険商品開発や社内データ分析研修の実施など、データサイエンス分野での具体的な取り組みを進めてきた。また、6月1日付で「データソリューション室」を新設し、今後も滋賀大学との更なる連携とともに、データサイエンス分野の取り組みを強化し、高度人材育成や安心安全な社会の構築への寄与に取り組んでいく。

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