相続対策の新潮流、「民事信託」を知る。
円満な承継と資産管理は一挙に解決できる。
今、生命保険販売の現場で、新たな相続対策の提案として、大きな関心を集めているのが「民事信託」です。民事信託は、信託銀行の取り扱う信託商品や投資信託とは異なり、財産の管理や移転を目的に家族間で行うもの。遺言や贈与といった従来の相続の形態ではカバーできない部分に焦点をあてた、新しい形の相続対策として、にわかに注目されています。このDVDでは司法書士の田口氏、税理士の鈴木和宏氏が、民事信託の特徴と魅力について、法律・税金の取り扱いから生命保険の切り口まで解説しています。〔送料無料(同梱不可)〕
CHAPTER
●第1部「信託を活用した新しい相続」(講師:田口多津)
- 認知症になってからではできなくなる取引・契約の移動
- 認知症になるまでにしておきたい相続対策
- 「信託」という財産管理の仕組み
- 相続における信託の活用例(1)
- 相続における信託の活用例(2)
●第2部「生前贈与の具体例」(講師:鈴木和宏)
- 信託の基本構造を知ろう
- 受益者連続型信託の課税関係
- ハンディキャップがある人が受けられる税の優遇制度
- 妻の固有財産と認められるもの、離婚時の財産分与など
- 未成年への贈与は果たして可能か?
- 贈与が成立するために必要なこと
- 孫への贈与のメリット
講師プロフィール
●田口司法書士事務所 田口多津
神戸市東灘区出身。甲南大学文学部卒業。平成5年司法書士試験合格。平成7年行政書士試験合格。司法書士試験の予備校にて、模擬テストの問題作成や講師を担当。平成11年から弁護士事務所勤務し、裁判手続等について学ぶ。平成16年開業。生命保険会社、FPの勉強会、賃貸住宅管理協会等で相続・遺言について講演。相続・遺言書・成年後見業務。
●鈴木和宏税理士事務所 所長 鈴木和宏
昭和30年1月生まれ。52年京都産業大学経営学部経営学科卒業。52年某百貨店の子会社経理部門において、経理全般に従事。54年税理士事務所において関与先の記帳指導・監査・決算・税務申告などに従事。58年税理士試験に合格。59年、税理士登録。59年鈴木和宏税理士事務所開設。身近に何でも気軽に相談できる「密着度の高い」サービスをモットーに、豊富な経験やノウハウで、現在は税務業務をはじめ、キャッシュフローコーチ、経営計画策定支援、保険塾、飲食店成功支援の業務を行う。