エヌエヌ生命、東京都主催「ツギノツギ」プロジェクトに「企画・運営パートナー」として参加へ
エヌエヌ生命は、事業承継を契機とした「第二創業」支援事業「ツギノツギ」プロジェクト(主催:東京都)に「企画・運営パートナー」として参加し、伴走支援プログラムの紹介、イベントの実施等に協力することが決定した。
「ツギノツギ」プロジェクトでは、事業承継した後継経営者や新規事業開発を目指す人などの交流と学びの場としての「コミュニティ」や、新規事業開発を個別に伴走支援する「事業開発プログラム」が提供される予定である。
同社はこれまでも家業エイドや家業イノベーション・ラボやといったコミュニティを通じて、家業の「第二創業」を支援してきた実績があったことから、今回「ツギノツギ」プロジェクトをサポートすることになった。「企画・運営パートナー」という立場から参加者の新規事業創出を支援する。
同社では、中小企業サポーターとして「家族を守り、支えるサービス」及び「ビジョンを実現するつながり」の構築を重要視しており、家業経営者・後継者の学びを支援する活動をこれまで行ってきた。例えば、家業を想う人たちによる相互扶助プラットフォーム「家業エイド」は、「家業に関わる人々」が集まり、オンライン掲示板や独自のSNS を通じて交流できるコミュニティ。同じ境遇にある仲間同士が日々の悩みや喜びを共有しながら、自分の価値観に合った家業との関わり方を実現するため、前向きな一歩を踏み出すきっかけを得ることができる。また、家業後継者同士で悩みを共有し成長できるコミュニティ「家業イノベーション・ラボ」は、伴走支援プログラムを多く提供し、家業がイノベーションを経て、中長期的に家業後継者が地域経済及び社会を活性化させる存在となることを支援してきた。
今後も中小企業の家業後継者を支援し、学びとつながりの場を提供することで、日本の産業や地域社会の活性化に貢献していく。