太陽生命、「東急株式会社」への「サステナビリティ・リンク・ローン」を実施
太陽生命は、ESG投資の一環として、東急株式会社への「サステナビリティ・リンク・ローン」(以下「SLL」)を実行した。
SLLは、借り手のESG戦略に対して設定されたサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPT」)の達成状況に応じて、金利条件等の貸付条件が変動する仕組みとなっており、持続可能な社会の実現を推進するローン手法である。
本SLLは、東急株式会社が2024年5月に策定したサステナブルファイナンス・フレームワークを活用した取組みである。本フレームワークは、株式会社日本格付研究所(JCR)から、環境省による「サステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン(2022年版)」および「サステナビリティ・リンク・ローンガイドライン(2022年版)」などの原則への適合性について第三者意見を取得している。
<概要>
借入人:東急株式会社
実行日:2024年11月29日
KPI:借入人および連結子会社のCO2排出量(総量ベース、Scope1およびScope2)の削減率
SPT:2030年度までに2019年度比CO2排出量46.2%削減
インセンティブ:SPT達成状況に応じた金利スプレッド優遇
SDGs:同社SPT達成を通じて、SDGsの目標の達成に貢献する。