損保協会、内閣府等主催の「ぼうさいこくたい2024」に参画
損保協会は、10月19日(土)~20日(日)に熊本県熊本市(開催場所:熊本城ホール)で開催された、内閣府等主催の総合防災イベント「ぼうさいこくたい2024(防災推進国民大会)」に主催セッションの実施等で参画した。
同協会が主催したセッションには、一般市民等220名(来場140名、オンライン参加80名)が参加。同協会の伊豆原常務理事による挨拶で開会し、東京都立大学の市古太郎教授が「事前復興にも活かされる 熊本地震でのくらし・すまい・まちの回復」と題して講演した。続いて、市古教授、フリーアナウンサーの武田真一氏と村上美香氏によるトークセッションを実施し、「事前復興とは?」「事前復興に個人・家族単位でできる備えとは?」「“よい復興”につながる事前復興とは?」をテーマに、市古教授による解説と意見交換を行った。市古教授からは事前復興にむけた日頃からのコミュニティ形成の重要性や地震保険の必要性について言及があった。
「ぼうさいこくたい 2024」全体を締めくくるクロージングセッションでは、主催者の中核団体の一つである防災推進協議会の流運営委員長(同協会業務企画部長)が登壇し、次年度の開催日程(2025年9月6日(土)~9月7日(日))および開催地(新潟県)を発表した。
なお、当協会が主催したセッションについては、YouTubeで閲覧可能。また、本シンポジウムをメインとした防災特番が、BS日テレおよび熊本県民テレビで放送される予定になっている。