太陽生命、業務改革推進の一環として最新テクノロジーを活用
太陽生命は、全社的な業務改革の一環として、株式会社Boost Draft(以下Boost Draft)が提供する法務向け総合文書エディタ「Boost Draft(ブーストドラフト)」を、2024年8月に導入した。
同社は、業務の効率化に関する様々な課題に対応するため、業務改革を重要な経営課題として位置づけ、生産性向上に取り組んでいる。そのなかで、新商品開発や契約関連業務にお いて、大量の文書作成やレビュー作業が課題となっていた。
一方で、2023年10月より、米国・シリコンバレーに社員を派遣し、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップの情報収集活動を開始している。今般、上記課題解決に資するため、同活動の中で、米国・サンフランシスコに拠点を持つBoost Draftの技術に着目し、導入を決定した。
本ツールは業務利用するMicrosoft Wordのアドインとして機能し、以下のような導入効果が期待される。業務の生産性向上と品質改善を同時に実現することで、より多くの時間を戦略的な業務やお客様サービスの向上に充てることが可能となり、従業員のワーク・ライフ・バランスの向上にも寄与する。
【課題】
■商品開発部門における商品審査時の膨大な書類作成、レビューへの対応
■文書作成・レビューにおける表記の一貫性維持や参照条項の正確性確保
■非効率的な業務プロセスによる生産性の低下
【期待される導入効果】
■文書作成・レビュー業務の効率化
条項様式の自動適用や法令名称の自動補完等による作業時間の短縮など
■文書品質向上
一貫した体裁の維持や、最新の法令情報の参照によるミス・修正作業の削減など
同社は、本取り組みを通じて、全社的なDXを推進し、より効率的で高品質な業務遂行を目指すとともに、お客様へのサービス向上に努めていく。