新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上あいおい生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況を公表

三井住友海上あいおい生命は、生保協会が2023年2月に公表し、2024年4月に更新した「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況について、公表した。
■「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況について
営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた2023年度の取組みについて、生命保険協会が公表している「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点(以下「着眼点」(※))」に記載の6項目に沿って、昨年度の報告内容から強化した取組み・追加した取組みを中心に報告する。
同社はこれからも、お客さまに安心と満足をお届けし、お客さま・社会から信頼される企業として成長し続けるため、「着眼点」を踏まえつつ、営業職員チャネルにおけるコンプライアンス・リスク管理態勢について、継続的にPDCAを回し、実効性を高めていく。
1.ライフ・コンサルタントについて
「着眼点」に記載された「営業職員チャネル」には、同社ではライフ・コンサルタント(以下「LC社員」と言う。)が該当する。LC社員は、お客さまに生命保険販売を直接行う社員(生命保険募集人)である。LC社員は「LC営業部」に所属し、LC営業部管下の全国に所在する「LC支社」を拠点として、代理店との共同募集および独自マーケットにおける保険募集に従事している。
なお、LC社員の社員数は356名である(2024年7月現在)。
2.取組状況について
(1)コンプライアンス・リスク管理態勢
(2)コンプライアンス・リスクの評価
(3)コンプライアンス・リスクに対するコントロールの整備・実施
(4)コンプライアンス・リスクのモニタリングおよび不適正事象の(予兆)把握時の対応
(5)コミュニケーション
(6)監査
3.今後の取組み
同社は、社会からの期待に応え、お客さまに安心と満足を届けるため、引き続き、営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の高度化に真摯に取り組んでいく。今回報告した取組みを含め、様々な取組みにおいて、運営上の課題を見極め、具体的な改善策を講じ、PDCAサイクルを継続的に回すことで、取組みの実効性を高めていく。
また、経営環境の変化に柔軟に対応し、常にお客さまのニーズに合わせたサービスを提供するため、社員一人ひとりが主体的に「お客さま基点」の徹底を心掛け、「お客さま第一の業務運営」を実践していく。
同社の中期経営計画の基本コンセプトである、お客さまからの「感謝・感動・信頼」の実現に向けて、より高品質なサービスを提供し、お客さまから選ばれ続ける生命保険会社を目指していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

住友生命、営業職員育成の変革に向けたAIロールプレイングシステム導入

生保

ライフネット生命、Spark+、Dyna.Aiと共に音声エージェント「VoiceGPT」の保険募集分野への適用を目指した共同プロジェクトを開始

損保

三井住友海上、テーマパーク専用リスクコンサルティングサービスを開発

生保

明治安田生命、解体建物からアルミ建材を回収し水平リサイクルを実現するための実証事業を開始

生保

三井住友海上あいおい生命、日経トレンディ2025年5月号保険大賞2025で「&LIFE収入保障Wワイドセレクト」が大賞、「&LIFEくらしの応援ほけんWワイドセレクト」が優秀賞を受賞

生保

日本生命、企業の健康経営・人的資本経営を支援する新たなサービスの提供開始

生保

日本生命、高層オフィスビル「天神ブリッククロス」が竣工

生保

第一生命、「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」着工

生保

三井住友海上プライマリー生命、「お客さま第一の業務運営に関する方針」等を見直し

生保

富国生命、中期経営計画「THE MUTUAL ACT 2027」を策定