太陽生命、「日本電気株式会社」が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投資の一環として、日本電気株式会社が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券は、事前に設定されたサステナビリティ・パフォーマンス目標(以下、「SPTs」)の達成状況に応じて、排出権の購入、環境保全活動への寄付等を行うものであり、脱炭素化を推進し、持続可能な社会の実現への貢献を目指すものである。
なお、本債券の発行に当たり、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義する「サステナビリティ・リンク・ボンド原則2020」および環境省が定める「サステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン(2022年版)」に即したフレームワークを2023年6月に策定し、当該原則への適合性について、第三者評価機関である格付 投資情報センター(R&I)よりセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:日本電気株式会社
名称:サステナビリティ・リンク・ボンド
(R&I格付:A)
発行総額:100億円
償還期間:10年
SPTs:①2032年度におけるScope1およびScope2のCO2排出量を60%削減(2020年度比)
②CDP気候変動の最終スコア「A」の維持
SDGs:同社SPTs達成を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。