太陽生命、「日本高速道路保有・債務返済機構」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投融資の一環として、日本高速道路保有・債務返済機構(以下、「同機構」)が発行するソーシャルボンド(以下、「本債券」)への投資を決定した。
今般、同社が投資する本債券の調達資金は、同機構が担う高速道路事業における債務のリファイナンスに充当され、「持続可能で強靭な国土の形成」、「地方創生・地域活性化」という社会的課題の解決に活用される。
なお、本債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則2021等に適合する旨、第三者評価機関である格付投資情報センター(R&I)よりセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:日本高速道路保有・債務返済機構
名称:ソーシャルボンド(MOODY’s格付け:A1、R&I格付け:AA+)
発行総額:100億円
償還期間:16年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同機構の事業を通して、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。