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日本生命、2024年度入社式開く~新入職員745名が参加

日本生命の2024年度入社式が4月1日、東京・千代田区の日生劇場および大阪・中央区の大阪本店東館において開催され、今年度の新入職員(総合職175名、営業総合職104名、エリア総合職62名、法人職域ファイナンシャルコーディネーター321名、エリア業務職83名)総勢745名が参加した。
式典では、オープニングムービーの上映、会場に流れる社歌に耳を傾けた後、清水博社長が次のとおり祝辞を述べた。
「皆さん、ご入社おめでとうございます。本日から皆さんと一緒に日本生命のこれからを創っていきます。皆さんが日本生命グループの未来を、皆さんの力で創っていくのです。今年度は新たな中期経営計画の始まりの年です。この計画では、『期待を超える安心を、より多くのお客様へ』をテーマとしています。日本生命グループには、これまで135年の歴史の中で築き上げてきたお客様や社会からの信頼があります。そしてその中で集まった業界最高峰の人材がいます。皆さんも今日から、その仲間入りです。これからの皆さんの活躍に大いに期待しています。
皆さんに心がけてほしいことは、1.「お客様本位の仕事」に徹する、2.失敗を恐れず、変革へ挑戦する、3.仲間を大切にし、チームで仕事をする、の3点です。
日本生命は人で成り立っている会社です。『人は力、人が全て』です。皆さんは一人ひとり固有の強みや魅力を持っています。それらを最大限に発揮することは皆さん一人ひとりの未来と、日本生命の未来を力強く創っていく原動力であると、私は確信しています。
社会の変化やお客様の要望を敏感に感じ取る感性を持ち、感性を行動で示し、日本生命グループに変革を起こしてくれることを期待しています。
私と一緒に、日本生命の素晴らしいこれからを創っていきましょう」
続いて全員が起立し、登壇した新入職員の代表が答辞を述べ、式典は終了した。
なお、大阪本店会場では、2025大阪・関西万博のキャラクターであるミャクミャクが職場に向かう新入職員を一人ひとり見送った。
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式典終了後、東京会場では新入職員の赤川龍之真さん(総合職)、相澤雄心さん(営業総合職)、飯田すずさん(エリア総合職)の3名と、人材開発部の柴田直人課長が、また大阪本店会場では新入職員の井上日向代さん(エリア業務職)がインタビューに応じた。
■東京(日生劇場)会場
●新入職員
― 入社式を終えた率直な感想を。
赤川 社長の言葉を直接聞き、日本生命の一員としての自覚が芽生えた。
相澤 うれしさと共に、責任感も生まれて緊張感も高まってきた。
飯田 同期が一同に会して、この中で自分ができることは何か、考える機会となった。
― 就職活動を振り返ってみて。
赤川 自分が好きなことや適性は何なのか、自分と向き合うことが一番大変だったが、就職活動を通して、自分の中身をより深く知る機会を得たことは良かった。
相澤 ありのままの自分を知っていただくことが大変だった。面接のときは、なるべくありのままの自分が出せるように気を付けていた。
飯田 多くの会社の中で行きたい会社を選ぶことが大変だった。
― 日本生命を就職先として選んだ理由。
赤川 最終的に判断した基準になったのは、先輩方が、とてもカッコ良く、やりがいを持って働いていたからだ。いくつかの候補企業の中で、日本生命の職員の方にそれを一番感じたので、自分もそういうふうになりたいと思い、入社を決めた。
相澤 人で選ばせていただいた。面接の際にリクルーターがついたのは日本生命だけで、社員を大切にしてくれる会社だと思い、決心した。
飯田 社員が、自信と誇りを持って働いておられて尊敬できたので、ここで働きたいと思った。
― 目指す人物像は。
赤川 具体的な職種は未定だが、圧倒的な専門性を持つ人材になりたいと思っている。
相澤 素直で誠実に職務に当たりたい。お客様と関わる上でうそはつかず、お客様に寄り添って誠実に務めたい。
飯田 お客様を優先し、人を大事にする職員になっていきたい。
●人材開発部・柴田課長
― 入社式を無事に終えられた感想は。
柴田 約750名の新入職員を無事に迎えることができ、非常にうれしく思っている。新入職員にとって、今後の長い社会人人生になる、良き門出の日となればと思っている。
― 厳しい採用環境の中、目標の人材は確保できましたか。
柴田 新卒採用については、世の中の採用活動の早期化、人材獲得競争の激化などの流れがあるので、当社としてもインターンシップの強化・充実などにも取り組んできた。その中で、おおむね、想定通りの採用数は確保できたし、優秀な人材に入社いただいたと考えている。
― 今年の人材の特長は。
柴田 当社が求める人物像の特長は3点。①生命保険事業の根幹である相互扶助の精神に共感して世の中に尽くそうという志を持っている人、②ハートフルな人、③自らの可能性を信じ、努力して夢を実現しようとしている人、だ。今年度もそうした想いを持つ新入職員に入社いただけたと考えている。
― 2025年度以降の採用計画について。
柴田 採用計画については、今年度と同水準の計画をしている。
■大阪本店会場
― 入社式を終えた率直な感想を。
井上 清水社長の「あなたたちが未来を創っていくんだ」という言葉を聞き、ついに社会人になったんだなと身が引き締まる思いである。夢だった日本生命の社員になれたことで、これから勉強して保険についてどんどん吸収していくことに楽しみな気持ちが大きい。
― 日本生命に入社した動機は。
井上 当初から、人の人生に長く携わる仕事に就きたかったので生命保険業界を志望していた。その中でも、日本生命は〝人は力、人が全て〟を掲げ、人の持つ力、温かみを大切にする環境を持った会社であることをインターンのときに感じたので当社を選んだ。
― 今後目指す社会人像は。
井上 大学生活はコロナ禍で活動が制限されていた。その分、人とのコミュニケーションを積極的にとり、視野を広げ何事にも前向きに好奇心を持ってチャレンジできる社会人になりたい。

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