住友生命、決済サービス「TREE AYMENT」全面展開し営業職員が取り扱う全商品の保険料支払いをキャッシュレス対応へ
住友生命は、決済サービス「TREE AYMENT※1」の利用範囲を3月25日から全ての保険商品に拡大する。
これにより、住友生命の営業職員が取り扱う全商品の保険料払込みについてキャッシュレスの対応が可能となる。
※1 TREE AYMENTは株式会社シーエスエスと株式会社電算システムの登録商標である(登録商標登録第6561080号)。
1.TREE AYMENT導入の背景
現在、スマートフォンやデジタル技術の加速度的な進化に伴い、キャッシュレス決済の利用件数は年々増加しており、特にPayPay等のコード決済の利用額は顕著な伸びを見せている。
保険契約の申込みに伴う保険料支払い時にもこうしたキャッシュレス決済を利用したいというニーズは高まってきており、お客さまの利便性向上に向けて様々なキャッシュレス決済が利用できるTREE AYMENTを全商品に導入することとした。
2.サービスの概要
従来は一部商品※2のみで取扱い可能であったTREE AYMENTを2024年3月25日から営業職員が取扱う全ての生命保険商品、損害保険商品で利用可能とする。
保険に加入の際の初回保険料や契約内容の変更に伴う追加払込金等のあらゆる決済の場面で、PayPayマネーでの支払や各種ペーパーレス決済等を取り扱うTREE AYMENTのサービスを活用できるようになる。
※2 5年つみたて終身保険。
■TREE AYMENTについて
住友生命の子会社である株式会社シーエスエスと株式会社電算システムが共同開発した、お客さまの希望するタイミング・手段で決済できる新しい決済プラットフォームである。
<開発コンセプト>
◇お客さまのタイミングで、お客さまが希望する手段で簡単決済をシンカ(進化/新化)させ続ける。
◇新しい決済サービスを導入すると業務が増える…。企業の悩みも解決できないと意味がない。
こうした開発コンセプトに基づき、これからも「つど払い」や継続請求(継続決済)の場面で、お客さまが好きなタイミング・決済手段で資金をやりとりできるマルチ受取(送金)の追加や、新しい支払手段の追加等、順次サービス拡大を予定している。
そして、デジタル通貨・ステーブルコイン・ポイントなど、現金と現金のみのやり取りを超えた「対価収納」が広がる世界を見据えて「シンカ」させ続ける。
住友生命は、こうした様々なサービスの活用等を通じたお客さまの利便性向上に向けて引き続き検討を進め、「一人ひとりがよりよく生きる=ウェルビーイング」の実現に貢献していく。